ニセモノ

先日、テレビを掛けていたらチョット面白い番組が入りました。

ニセモノ、模倣品に関するものでした。

どこの国の特集だったかまでは思い出せないのですが、

空港などの税関で、そういうニセモノの摘発をしている特集でした。

中古車用なのか新車用なのかはわかりませんが、

三菱やトヨタなどの、一流企業をマネして作っているクルマの部品なども

画面では数多く紹介されていました。

きちんと、メーカーのロゴを入れているので見た目では

一瞬本物と間違えてしまいそうなのですが、

原産国表示と運んできたコンテナの国表示などが異なっていたり、

またメーカーのロゴを指でこすっただけで、にじんだり消えてしまうという

かなり粗悪な、というか程度の低いと感じられる偽装レベルのニセモノでした。

中の製品そのものも、本物に比べるとかなりお粗末なものでした。

例えばブレーキパッドなどは、数回使用しただけで煙がでるような代物。

ひどすぎて話にならないですが、使用しないと分からないかもしれません。

でも気が付かれることなく輸入して出回ってしまえば、

相当の額の売り上げになるでしょうし、

その分、そのロゴを使用されたメーカーそのものへの悪評となって

被害を被る事になるんでしょうし、かなり深刻だと思います。

でもそんな違法な品物を、ひとつひとつ水際で防ぐしか方法がナイそうです。

理由はかなり意外なものでした。そのニセモノの商売で得た利益で

経済が成り立っている国というが多数存在しているからでした。

本当に驚きです。

持ちつ持たれつとは言いますけど…なんだか複雑な気持ちです。

工夫の意味を推し量れない車両

今日は家の周りの風が、異常に強く感じます。

うちのクルマも日中、何度となくハンドルを取られそうになりながら、

必死に走っていました。実際に頑張っていたのはドライバーですが。

こういう天気の時は、実際にハンドルを握っている人間ではなくても

いくらか経験があるかたであれば、風にクルマが流されかけているとか

運転しづらいだろう、ということは容易に感じ取れるようです。

でも、たまに街中を走っていると意外なクルマに遭遇することがあります。

わざわざ、元の高さよりもかなり車高を高くして、走っているクルマです。

ほとんどの場合が新車ではなく、中古車だと思います。

あの行動には、いったい何の意味があるのでしょうね。

ただでさえミニバンだとか、上背のあるタイプの車輌は

横からの風を受けやすく、高速で走行するとかなりハンドルをとられて

制御に少し手間取るものだというのは、常識だと思います。

何より、その急な横揺れは不快感を与えるものですし

大半のドライバーさんは、その横揺れを避けたいと思うものです。

それなのに、あえてその揺れを全身で感じる事になりそうな高さに

設定して使用している、という状況が自分にはわかりません。

もしかすると、

「こんな高さでもバツグンのテクニックなんだぜ」とか思っているんでしょうか。

それとも、高いトコロから下々を見下ろす優越感に浸るという意味あいが

実はこめられている行動なのでしょうか。

なんとも謎は深まるばかりです。

車だってリサイクル推進してほしい

あくまでも個人的な意見なのですが。

まだ乗れる、使えるクルマをリサイクルする中古車というスタイル。

もっと環境問題を考える番組などで、大きく扱われても

イイんじゃないだろうか、という気がします。

○○時間テレビなどの番組で、スポンサーになっているのって、

クルマの関係はほとんど大手のディーラーさんだとかばかりで

こういう業界の方からは、滅多に名前が挙がっていない気がします。

稀に、募金の関係なのか個人経営の“整備工場さん”が出ていて

「おおー、凄いな」と感激してしまいます。

写ったのが例え一瞬でも、名前を覚えて利用したい気持ちになります。

メディアが持っている力って、本当に大きいですよね。

たとえあまり関係なくても、続いて流されると関係ありそうな気がして

頭の中まで、すっかりコントロールされかけているのに気がついて

チョット慌てることが時々あったりします。

単に自分がだまされやすい性格だという事も、関係あるとは思いますけれど。

どんどん新しい車を作れば、国としては大きなお金が動くだろうし

儲かるというのは分かっているんですけど、

その車1台を作るのにどれだけの電力を使っているのだろう。

もう使用できるものが無くなってしまったのならまだしも、

ちゃんと使用できるものがあるのに、在庫を作ってまで

過剰に生産する事にそこまでの意味があるのだろうかと、

なんだか、今さらながらふと疑問に思ってしまいました。

便利な新機能いろいろ

教習所で習う坂道発進と、雪道運転。

実際使う事はないだろうとタカをくくっていたのですが

まさか都心で使用するとは思わなかった今年のお正月でした。

ああいった路面でも、きっと雪国の人は慣れているんでしょうね。

そういえば雪道で普通に発進するには

二駆よりは四駆がイイっていう話を聞いたことがあります。

かなり有名というか、とても常識な話らしいですね。

でも四駆にすると、ビックリするほどすごく高いんですよね。

新車の場合だと、軽自動車でも軽~く

30~40万くらいはお値段がアップしちゃうらしいです。

中古車の場合はさすがに、そこまで行かないですけど。

でも背に腹は代えられないので、雪国では

なんと言っても四駆のクルマがダントツで売れるんだそうです。

ところが、FF(前輪駆動車)でも“横滑り防止装置”なるものが

搭載されている車種がドンドン増えているのだそうで、

それをつけることで四駆車と遜色ないほどの制動性を発揮できるそうです。

まあ、某クルマメーカーの言っている事なので

話は7~8割くらいなのかな?とも思うのですが。

それでも、不可抗力の事故を防げるのなら大助かりですよね。

ゆるいスピードの時なら、ウッカリ追突を防止してくれるような

ストップ機能のついたクルマも、かなり増えてきているようですし。

年齢が上がっても、免許証を早々に返却するようなことも

少しづつ減ってくれれば、もっと楽しみも広がるかもしれないですね。

クルマやドライブは、若者だけの特権じゃないですもんね。

ひそむ危険?

クルマの高さって、実は結構大切なんですね。

あ、高さと言ってもお値段の話じゃないですよ。

シートとか車高そのものの位置などという類のことです。

車高が高めのクルマ、例をあげると1BOXカーなどだと

文字通り遠くまで見通せるので、前方の危険察知には向いています。

でも、その分死角となるスペースも増えてしまいます。

よく小さな子がお絵かきで描くような、いかにもという形の車は

死角になるのは、運転席と反対側のスペースや

後方の、車体よりも低い位置が多いと言われていますよね。

ということは、高さが上がればその死角が増えて当然なワケです。

後方はともかく、横方向の死角にいたっては面積で言うと

ほぼ倍ほどになることも珍しくないかもしれません。

クルマの全長やハンドルの位置なども、大きく関係してきますよね。

長ければ長いほど、大きく回らなければ角を曲がれないので

巻き込みの危険性もあがるでしょうし、

安全確認しなければイケナイ方向も、増えてくる事が予想されます。

家族が増えるにつれて、大きなクルマを選ばれる方が多いと思いますが

後部座席のシートベルトは、親の目が届きづらくなるというデメリットも。

たくさん載せられる、移動しやすくなるというだけじゃなく

色々な事を考慮しなければ後悔するはめになりそうです。

是非、ご注意くださいませ。

見えない努力

クルマの販売店って、そのお店のスタッフの態度が

そのままイコール、そのクルマの質になっているような気がします。

新車でも中古車の場合でも多分同じだと思います。

自分の個人的な感想からすると、新車のほうが顕著じゃないかな。

全く同じメーカーで、同じ車種、同じ条件なハズなのに

なんとなく保管状態で特定の販売店への足が遠のいてしまう、

もしくは無意識に候補から外してしまっていたりしませんか?

お店の雰囲気を決めるのは、本当は店長クラスの人間なんですが、

実際には、その下で働いているスタッフさんの意識の違いが

かなりのパーセンテージを占めている事が、割と多いです。

例えば、幾ら店長がお店の方針として

“笑顔であること”や“お待たせしない”事を掲げていても

実践する事になるのは、最前線で働くスタッフさんなんですよね。

その方々のプロ意識が低かったり、意欲が感じられない場合

お客様に与える印象は“やる気のないお店”になるわけです。

どれだけ店長がアツくても、みんなに伝えて賛同が得られなければ

何の意味のないし、ただの自己満足になってしまって

結果的にお店が悪い印象になって、成績がアップしないという寸法です。

こういうのって、男女問わず苦手な人っていますよね。

しかも悪い事に本人もスタッフも、一切気が付いていない。

そして、どこかでその悪い連鎖を断ち切るには、近道なんてなさそうです。

人を動かすより、人のココロを動かすのは何十倍も大変そうです。

悪い人

人って、ウソをついたりだましたいと思う時に

幾つかのパターンを、無意識にとってしまう人が多いそうです。

1・話している相手から目をそらす。

2・しきりに体のドコかに触れながら会話をする。

3・語尾を強め、絶対に相手から目をそらさない。

場合によっては目を見て話しかけてくる。

1のパターンだと、ぱっと見ただけでも信用感が薄く感じるので

あまりだまされることがナイかたが、多そうな気がします。

でも2だと、よほど目立つ場所でなければ気付かないですし、

もし見たとしても、ただのクセなんだろうなとしか思わないですよね。

3にいたっては“なんてアツい人なんだ”と思って、イイ人かも?と

逆に信用してしまう可能性が高そうな気すらしてしまいます。

心理学に詳しい方なら、こういうのはすぐに見抜けるのかもしれません。

でもなにかの契約など商談で訪れた時って、

お互いに緊張してピリピリムードなので、見抜きづらいですよね。

そもそもそんな余裕がナイ、という方の方が圧倒的に多いと思います。

そういう余裕のない状態を逆手にとって、相手の思考パターンを

ちょっと停止させるようなところまで持って行って、

うまく商談をまとめさせるという業者も、中にはいるようです。

もちろん中古車だとかバイクのような契約の場合に、

そういう方法で成功したという話は聞かないのですが、

世の中どこでどうつながるか分からないものですし。

備えておいて損する事はないと思うので、一度観察してみるのもイイかもです。

背に腹は変えないほうが…

今日もまた異常なくらい暑かったですね。

日中に貯めこまれた熱気が、今も室内をあたためています。

そうかと言って、この時間に窓を開けて過ごすのには、

いささか抵抗があるので、ひたすら我慢をしているわけですが。

日中にオープンカーなるものを、1台お見かけしました。

風の抵抗もあるからなのか、はたまた安全確認のためなのかは

わからないのですが、普通の頭のままで載っていらっしゃいましたね。

要するに帽子はかぶっていませんでした。

さすがに見るからに中古車というか、クラシカルというか。

そんな風貌ではありましたが、加速もイイ感じで注目を浴びていましたね。

でもきっと、乗っているかたは相当暑いでしょうね。

見た時はドライバーさんおひとりでしたけど、同乗者がいる場合は

これからの時期は、熱中症の対策なんかもするようにしないと

イケナイでしょうし大変ですね。

普通の屋根がある車輌であれば、もし何かあった時も

密閉した空間で冷風を当てて応急処置ができそうですけど。

オープンカーは外の気温も風も、そのままということになりますし。

これからもし、そういうタイプのクルマの購入を検討しているかたが

いらっしゃるなら、見た目の良さだけじゃなくて

体や命を守るという面での対策も一緒に練ったうえで買う事を

オススメした方がよさそうだなぁ、と思ってしまいました。

いくら憧れのカッコイイ車に乗っていても、命に支障をきたすようでは

元も子もないですからね。

便利とリスク

中古車屋の隣りって、良く見るとあるテナント(お店)が

くっついている事がありますよね。消費者金融のCDコーナーです。

自分に関係のない年齢の時は、そこになっても全く気が付かず

言われても思い出せないくらいの、薄い印象でしかなかったのですが。

いざ借りられる年齢になると、自然と目に飛び込んできますね。

特別お金にすごく困っているというわけではありませんけれど、

「随分と上手くできた仕組みだなぁ」と、つい感心をしてしまいます。

あと少し手持ちがあれば買えるかもしれないなぁとか、

今月は何が落ちるので、残高の余裕はどのくらいだったか自信がないとき。

すぐ側に資金調達の手段があってくれるというのは、

移動時間短縮にもなって便利だし、助かるという方も少なくないハズ。

用意してきたお金が少し足りなかった時でも、サッと用意できますしね。

残念なのは、少し高めの金利がかかってしまうこと。

あとはよく考えた方が良いかもしれないような時に、

必然的に結論を急いでしまうことになっちゃう、という事ですよね。

クレジットカードもそうなんですけど、手元や口座にお金がナイのに

簡単に物が買えてしまうというのは、なんだか不思議な話だし

やっぱりある意味リスクが大きいですよね。

まあそんな事を言っていたら、何にも買えないのも事実ですけどね。

他人に与える印象

人によって、感じ方って本当に違うものですね。

普段なにげなくやっていることでも、周りの人たちを

案外不快にさせていることって、多いのかもしれないです。

ごく普通のクルマのヘッドライトの色と、ディスチャージと呼ばれるランプ。

正面から見ても明らかにちがうし、相手に与える印象も違いますよね。

自分としては何となく遠方まで明るく見渡せる感じがして、

かなり好きな仕組みだったりするんですけど。

そのせいで、ほかのかたにイヤな思いをさせていたようです。

実はつい最近中古車を購入したんですが。

とある信号待ちで、偶然前に停車したかたが知り合いのかたでした。

普段からとても仲の良い方で、よくこういう距離感で停車した時に

向こうが後方だとパッシング(ヘッドライト点滅)で、呼びかけてくれるので

すぐ気がついてお返しするというのが常でした。

珍しくこちらが後方になりましたので、同じような方法を取ったところ

何の反応もなく。次の信号でにらまれかけてしまいました。

要するに明るすぎて知り合いだと気付かなかったばかりか、

なんと煽られていると勘違いをさせてしまい、イヤな思いをしたようなのです。

こちらには一切そんなつもりはなく、いつもされていることを

そのまま表現しただけだったので本当に驚き、すぐに謝りました。

ちょっとの違いで、ココまで相手に与える印象が変わることを思い知りました。

これが仲の良い知り合いで、ほんとうに良かったと思います。

これからは是非気を付けなければ。