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大迫力のアメリカンSUV代表格　ダッジデュランゴ　中古車

初代のダッジのデュランゴが登場したのは1998年のことで2011年にフルモデルチェンジを果し、既に第三世代へと進化を遂げている。もともとデュランゴはピックアップベースでSUVへと拡大していった車種でフルサイズの性能を発揮するミドルサイズSUVということで発売当初から日本での人気の高いモデルであった。5.2/5.9リッターのV8エンジンはパワーも強力で正に迫力のミドルクラスを実現したものだった。2003年に登場した2代目モデルは人気の初代の雰囲気をトレースしながら新設計のシャーシーを投入し、乗り心地を追及するとともにハマーなどの競合者に対抗してフルサイズへと車格も格上げをはかった。これにより迫力はさらに大きくなったがクルマとしての正確は極めて乗用車ライクなSUVへと成長することになる。そして2011年にはメルセデスベンツのGLクラスとプラットフォームを共有して開発された第三世代がフルモデルチェンジで登場し、無骨なデザインからかなりスタイリッシュなフォルムへと変化を遂げることになる。


現状では現行タイプは国内には正規輸入されていないが、並行輸入のものが簡単に手に入る状態である。最新モデルはインテリアのクオリティも非常に高く、上質なレザーシートやクオリティの高いインスツルメントパネルなどが欧州車とアメリカ車のいいところを集めたようなモデルへとアップグレードさせており、快適なドライブを約束してくれるモデルとなっている。日本市場では初期型から最新型までコンスタントに人気を得ているデュランゴだが、いまだに初期型の人気は高く、特にミドルクラスというクルマのサイズも日本市場では受けており、中古車市場でも初期型の人気は高くなっている。そのため引き合いも多く値段もこなれてきているために店頭にでてもすぐに売れてしまうケースが多いという。やはりアメリカ車らしいものを望むユーザーが日本には多いことがよくわかる話である。初期型以外にも第二世代や第三世代も中古車市場に出回りはじめており、購入をお考えの方にとってはうれしい選択肢となるであろう。予算と用途から最良の一台を選択していただければと思う。