メルセデスベンツ300ESOHC最終 右H グレーファブリック

SOLD

年式

1992
(H04)

走行距離

88千Km

車検

車検切れ

外装色

ベリル

内装色

グレーファブリック

排気量

3000 cc

修復歴

無し

リサイクル料金

─────  円

 

価格に含まない

車台番号

870(下3桁)

ミッション

フロアAT

駆動方式

2WD

エンジン

ガソリン

過給器

─────

輸入形態

ディーラー車

販売条件

点検整備渡し

基本装備

新車
未使用車
ワンオーナー
右ハンドル
エアコン
ABS
トラクションコントロール
横滑り防止装置
運転席エアバッグ
助手席エアバッグ
サイドエアバッグ
パワーステアリング
パワーウィンドウ
集中ドアロック
パワーシート
シートヒーター
3列シート
フルフラットシート
サンルーフ
エアサス
電動スライドドア
寒冷地仕様
保証書
記録簿
取扱説明書

その他装備

15インチアルミ
キーレスエントリー
スマートキー
ETC
盗難防止
レザーシート
カセット
CD
MD
DVD
カーナビゲーション
テレビ
エアロ
禁煙車
ローダウン
バックカメラ
クリアランスソナー
ヒッチメンバー
電動ウィンチ
スペアタイヤ

コメント

92年のM103 SOHC最終モデルの正統派セダンの300Eです。

W124と言えば最近は当店でもワゴンの販売が主流です。
たしかにワゴンは7人乗りだし、荷物も一杯積めるし、スタイリングもカッコいいし、
一台で二役、三役をこなしてくれそうです。
ではセダンって何のためにあるの???

セダンとワゴンにはもちろん違いがあります。
どんな違いがあって自分に合うのかどちらなのかよーく考えてみてください。

まずは車重。
セダンに比べてステーションワゴンはその性格上から、
ボディー剛性には不向きです。
ですが妥協なく同じような剛性を出すためには重量増加は止む得ないです。
またW124に関しては、
ワゴンはリヤにレベリング機構が装着されているのも重量増加の要因です。
そのため加速性能などはセダンに軍配があがります。

次に遮音性。
ワゴンはいわゆる”モノボックス”なので荷室と車室が一つのスペースで共有しています。
それによる利点は荷物の積載性能が高いことですが、
逆にその分リヤの足回りのホイルハウスが車室内なので、
走行時の音が直接室内に聞こえてきます。
当然リヤ席の後ろに大きな隔壁があるセダンではその遮音性能に対してのアドバンテージはあります。

ボディー剛性。
これも車重の項目で少し説明したように、
モノスペースであるが故の剛性不足がワゴンにあるのは否めません。
それは車単体での剛性は十分確保されていますので問題ないのですが、
セダンと比べてという注釈付きでのお話しです。

最後に私が大きく違うと考える項目は、
リヤの足回りの自由度の違いです。
うーん、少し難しい説明になってしまいました。
えーと簡単にお話しすると、
ワゴンとセダンではリヤのマルチリンクの足回りの部品が全然違います。
レベリングが装着されているなどの要因もありますが、
それ以上にワゴンの荷室確保のために、
ワゴンはリヤの足回りがセダンよりも”小さく”作られています。
もちろんワゴンのマルチリンクでも十分な性能ですよ。

しかしセダンのそれは明らかに自由自在にリヤのマルチリンクが動いて、
車姿勢制御を行ってくれているのがよく分かります。

W124の魅力っていろいろございますが、
その一つにこの”リヤマルチリンク”が重要な項目であると考えています。

そのW124が考えるマルチリンクの可能性を感じていただくのには、
ぜひセダンのW124に乗るべきだと思います。


と難しいお話はここまで~(笑)

そんなことより今回の300Eのような純正色”ベリル”で、
真面目なW124セダンをおしゃれに乗りこなしていただきたいと思っております!

前オーナーは当店で購入後、
地元の修理工場さんとたまに当店で整備を行っていただきました。
大きな整備は当店で、
簡単で緊急性が高いものは地元でと使い分けていただきながら、
愛情たっぷりでお乗り頂いたお車です。

もちろん現状走行に関する不具合箇所などはございませんし、
また当店の徹底整備付販売車両なので、
私が試乗後にしっかりとW124本来の味わいを取り戻して納車させていただきます!

久しぶりのお買い求めやすい価格でのご提供が出来るW124セダン!
ぜひ一度は体感していただきたいお車です!