メルセデスベンツ300TE1オーナー グレーベロア SR 右H

SOLD

年式

1991
(H03)

走行距離

44千Km

車検

車検切れ

外装色

バシェットレッド

内装色

グレーベロア

排気量

3000 cc

修復歴

無し

リサイクル料金

─────  円

 

価格に含まない

車台番号

283(下3桁)

ミッション

フロアAT

駆動方式

2WD

エンジン

ガソリン

過給器

─────

輸入形態

ディーラー車

販売条件

点検整備渡し

基本装備

新車
未使用車
ワンオーナー
右ハンドル
クーラー
ABS
トラクションコントロール
横滑り防止装置
運転席エアバッグ
助手席エアバッグ
サイドエアバッグ
パワーステアリング
パワーウィンドウ
集中ドアロック
パワーシート
シートヒーター
3列シート
フルフラットシート
サンルーフ
エアサス
電動スライドドア
寒冷地仕様
保証書
記録簿
取扱説明書

その他装備

アルミホイール
キーレスエントリー
スマートキー
ETC
盗難防止
レザーシート
カセット
CD
MD
DVD
カーナビゲーション
テレビ
エアロ
禁煙車
ローダウン
バックカメラ
クリアランスソナー
ヒッチメンバー
電動ウィンチ
スペアタイヤ

コメント

90年代メルセデスを代表するW124。
そんなW124でも実用性をしっかり保ちながら、そのスタイリングが魅力的なモデルがS124(ステーションワゴンモデル)です!

当店でも創業当時から販売した数は100台以上ある”TE”モデルですが、
実用性があるS124らしく一般的な中古車である”低走行”車両が少ないのは周知の事実ですね。

広大な荷室スペースを確保しながら、
またその場所に”サードシート”を備えている車はなかなかございません。
普通の家族なら一回S124に乗ってしまったら、
なかなか手放すのが難しくなる車がS124なのです。

今回ご紹介する純正色”バシェットレッド”の300TEは、
当店でも入庫が珍しい5万キロ未満の低走行車両であります!

実は当店では低走行モデルはあまり入庫をさせていませんでした。
もちろん わ・ざ・と です。

中古車を選択する上で重要な走行距離なのになぜ???

一般的な中古車(私が思うに新車から10年未満)ならば、
走行距離はその中古車の程度を知る上で重要なファクターであると思います。
特に新車登録から5年未満であれば、
走行距離=車の程度 と考えても差し支えないほどです。

しかし新車登録から10年を過ぎたあたりからはそのような法則が当てはまるわけではありません。
走行距離に準じた程度であるのは内装などの部分だけで、
機関系に関しては走行距離で交換すべき部品だけでなく、
年式が経過することで交換するべき”経年劣化”を加味してメンテナンスしなくてはいけなくなります。

では今回入庫の300TEで検証してみましょう。

この車を当店ではしっかり販売整備しようと考えたのは、
”ワンオーナー車”であった事。
また特別オーダーされた”バシェットレッド”の外装色、
ならびに特別オーダーの”グレーベロアシートオプション”つきであったからです。

新車時に自分の好きなカラーで、
また滅多に装着しない”ベロアシート”を選択したS124大好きであろうと想像できる前オーナー。
そんな車に愛情があるオーナーの下で維持された車であるということと、
実際に当店入庫時に機関系の点検をしっかりさせてもらったこと。
この2点でこのバシェットレッドの300TEを後世にまで残してあげないという当店の使命感を感じました。

たしかに各部を点検していくと、
最初にお話しした”経年劣化”で交換すべき部品の交換が全然進んでいませんでした。
ラジエターやホース類含めて、
何とか今は状態を保っているが交換すべき部品たち。

当店ではそういった”経年劣化”で交換すべき部品たちをしっかりと交換してあげ、
S124が本来持つ素晴らしい性能を復活させてあげたいと考えています!

そのような私たちの思いを、
しっかりと受け止めてくれるだけの”資質”はこのバシェットレッドの300TEは持っていると感じました。

だから走行距離が少ないからと言って”徹底整備”箇所が少ないわけではありません。

逆に”経年劣化”で交換すべきポイントが多岐に渡るため、
実は10万キロ以上走った車と比較しても納車整備項目は変わらない、いやそれ以上であると想像されます。

当店では店主である私がご契約後に試乗と整備を繰り返し、
S124が本来持つ性能を出来る限り発揮できる状態へと整備をいたします。

今回のバシェットレッドの300TEももちろんその例に漏れずに、
しっかりと徹底整備を施してからの納車をさせ頂く予定でおります。

さあS124に乗ってみたくなりましたか?!
昔に乗ったことがある方・・・ベロアシートのS124にぜひ乗ってみてください。  
              ファブリックや本革ではないあのソフトな乗り味。
              なんとなく静かな室内。
              S124ってこんなにいい車だったのか、、、と関心していただけるでしょう。
初めてS124を選ぶ方・・・おそらく今後このぐらいの走行距離のS124に出会うのは難しいでしょう。
            また不安な整備も上記のように一掃いたします。
            今はその価値が分からなくてもベロアシートの良さを感じていただけるでしょう。