メルセデスベンツ230-6

SOLD

年式

1974
(S49)

走行距離

走行不明

車検

H28.12

外装色

モナコブルー

内装色

ネイビー

排気量

2300 cc

修復歴

不明

リサイクル料金

─────  円

 

価格に含まない

車台番号

942(下3桁)

ミッション

4AT

駆動方式

2WD

エンジン

ガソリン

過給器

─────

輸入形態

ディーラー車

販売条件

点検整備渡し

基本装備

新車
未使用車
ワンオーナー
左ハンドル
クーラー
ABS
トラクションコントロール
横滑り防止装置
運転席エアバッグ
助手席エアバッグ
サイドエアバッグ
パワーステアリング
パワーウィンドウ
集中ドアロック
パワーシート
シートヒーター
3列シート
フルフラットシート
サンルーフ
エアサス
電動スライドドア
寒冷地仕様
保証書
記録簿
取扱説明書

その他装備

キーレスエントリー
スマートキー
ETC
盗難防止
レザーシート
カセット
CD
MD
DVD
カーナビゲーション
テレビ
エアロ
禁煙車
ローダウン
バックカメラ
クリアランスソナー
ヒッチメンバー
電動ウィンチ
スペアタイヤ

コメント

”NCCR2014御堂筋イルミネーション”クラス6 優勝車 メルセデスベンツ230-6 堂々デビューです!!!

W114・・・W124の前のW123の前のモデルって言ったほうが分かりやすいですね(笑)。
当時はコンパクトメルセデスと言われたモデルであったこのW114は、
W108のSクラスを踏襲したフロント意匠の通称”縦目”モデルでデビューしました。

今見るとこのメルセデスベンツ230-6は相当小さいセダンだと感じます。
全長 468cm
全幅 177cm
全高 144cm

最新メルセデスベンツCクラス(W205タイプ)参考資料
全長 469cm
全幅 181cm
全高 144cm

最新のメルセデスベンツCクラスの比較対象をすると、
このW114が比較的大きすぎないサイズであることがお分かりいただけるはずです。
しかし室内空間は当時の大きな3ナンバーセダンのゆとりがございます。
またガラスエリアが現代の車たちと違って広く取られており、
開放感に満ち溢れたその空間演出もこの時代の車の特徴ですね。

正直この縦目は、
当店でいつもお話ししています”日常の足に・・・”お使いいただくことは困難です。
もちろん店主である私がNCCRラリーに参戦・完走し、
500キロ近くは日常使用を行いテストドライブを行っております。
しかし40年経過したこともそうですが、
当時の交通事情や現代の日本の気候など、
この車にとっては相当なストレスを抱えるに違いないと思われます。
そういったストレスを抱えながら、
折角ここまで素直に育ってきたこのW114を、
さらに酷使する使い方はやはり避けるべきだと考えております。
そんなオーナー様にご提供できれば幸いです。

ソリッドでレトロなブルーな外装色は店主お気に入りのカラーです。
どこか現代の車では感じることの出来ない色合いの質感が、
40年前の文化を感じさせてくれます。

ダッシュモードは経年劣化で割れが数本出来ています。
しかし痛みやすいシートは、
既に前オーナーによってしっかりとリフレッシュされて綺麗な状態です。
このあたりの手入れ度合いをご覧頂くと、
所有オーナーたちに大事にされてきたことが分かります。

エンジンは単純なツインキャブの6気筒SOHCで、
2300ccの排気量ながら低速トルクもしっかりあるメルセデスらしい実用エンジンです。
しかし4気筒とは違い、
スムーズに回転していく様は、
その後のM103エンジンを彷彿とさせる雰囲気があるのも事実。
大人4名で高速道路を走りましたが、
右車線を走行できる実力は充分備えていました。
またその高速道路でおハンドリングは、
到底40年前の車だとは思えないほど安定したものであったことはお伝えするべきでしょう。
高速道路でのブレーキング時の挙動や姿勢など、
電子制御なしの75扁平タイヤの制動とは思えなかったですね。
本当に安心して走行できました。

クラシックメルセデスっていいでしょ?!
実用に耐えられる質感を感じながら、
当時のメルセデスの設計思想に思いを馳せる、、、
そんなことを感じて見たい方はぜひ一度自分のものにしてあげてください!