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コンパクトでかわいらしい　フィアット　500C　中古車

フィアット500Cはイタリアの自動車製造会社フィアットが製造・販売する小型自動車である。500の名称を用いた車両は期間を置いて3つのモデルが存在し、これらとは別に500のイタリア語読みであるチンクェチェントを車名としたモデルも存在する。当初のモデルはハツカネズミを意味する「トポリーノ」の愛称で呼ばれたが、この愛称は、その小柄なボディと小さなエンジンで機敏に走り回るさま、そして前期モデルシリーズにおける、丸みのあるボンネットや、車体脇のやや高めの位置に外付けされたヘッドライトなどによる愛嬌ある外観から名付けられたものである。1936年に発表された2人乗りの超小型車で、1955年まで製造された。500Aとそれを改良した500Bと500Cがある。今現在も同じ名前を使ったモデルが販売されている。見た目はビートルのような外見である。小型車ではあるが、発表当時としては最先端メカニズムを多数取り入れ、爆発的な売上を誇り、合わせて約60万台が生産された。1949年にはボンネット周りを1940年代のアメリカ車風にヘッドライトのフェンダー埋め込み化するなど近代的デザインチェンジした500Cを販売し、さらには1951年に追加された4座ワゴンタイプの「ベルベデーレ」を含むトポリーノ系列は、生産期間末期まで好調な販売を維持し、リアエンジンを搭載した後継車種の600が発売される1955年まで生産された。中古車は150万円から購入することができ、同社のモデルは非常に大衆的な値段にすることによって、海外ブランドの購入しやすさを前面に押し出している。もし外車に乗りたいというのであれば、維持費も安いこういったコンパクトカーに乗ってみてはいかがだりうか。そうすれば外車という重たいイメージもなくなり、気軽に買えるようになるだろう。まさに外車を身近な存在にすることに成功したモデルであることに違いはないだろう。