車両情報詳細
※修復歴、装備、整備、保証など車両詳細に関しましては、必ず各販売店にてご確認下さい。

メルセデスベンツ560SEC/ クーペ D車 左H フロア4速 ブルーレザー

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年式
1988(S63)
走行距離
58千Km
車検
R07.10
外装色 ホワイト
内装色 ─────
排気量 5600cc
修復歴 無し
リサイクル料金 ─────  円
  価格に含まない
車台番号 992(下3桁)
ミッション 4AT
駆動方式 2WD
エンジン ガソリン
過給器 ─────
輸入形態 ─────
販売条件 点検整備渡し
東京都 調布市 株式会社シーザー・トレーディング ※ 店舗情報は、車両情報の下をご覧下さい。
コメント
ディーラー車 左ハンドル
水冷V型 8気筒 OHC 4速フロアAT
馬力 :285ps /5200rpm
トルク:44.8kgm /3750rpm
全長:493cm
全幅:183cm
全高:141cm
重量:1700kg
定員:4人

*装備:
パワステ、パワーウインド、オートエアコン、前席パワーシート&シートヒーター
電動サンルーフ、本革シート、 他
*「ロリンザー」17インチ・アルミ X4 (ノーマル・ホイール&タイヤ あり)
*「ブリジストン」レグノ・GR-XⅡ 245/40 X4(2023年製造)
*「ホワイト・ウインカーレンズ」 あり
*「MOMO」ウッド・コンビ ステアリング(ノーマル・ステアリング あり)
*「ウッド・シフトノブ」 (ノーマル 黒革シフトノブ あり)

内外装機関共に超極上車!

車検:令和7年 10月9日まであり(弊社車検整備)

COMMENT
メルセデス・ベンツ「560SEC」
1979年、フランクフルトのモーターショーでデビューした「W126」型、
メルセデスの地位を不動のものとした傑作モデル。
その頂点モデルが、クーペ版「C126」、「560SEC」!
「W126」は、1979年から1991年まで販売されたロングセラー・モデル。
「SEC」は、1980年、フランクフルト・モーターショーで 「380SEC」が、
お披露目、この年から販売された「クーペ」モデル(C126)。
1981年からは、「380SEC」と「500SEC」
1986年後期には、大幅なマイナーチェンジが行われ、
外装では、ボディサイドの波打った「サッコ・プレート」は、平らなものに、
バンパー形状の変更で、全長が「2.5cm」長く、
エンジンは電子制御のインジェクション(ボッシュ製KEジェトロニック)に、
「380SEC」は無くなり、替わりに、「420SEC」と 当「560SEC」に、
これで、ラインナップは、「420」、「500」、「560」に。
「SEC」のデザインは、チーフデザイナー「ブルーノ・サッコ」作、
当時、BMWの6シリーズと肩を並べて称された「美しきクーペ」だった。
美しさだけではない、優れたボディ剛性に、耐久性、それに豪華、、
さらに、時は「バブル」、80年代の後半、メルセデスは、成功者の証となり、

その頂点モデルが、「560SEC」だった。

新車時価格(1990’):
・「560SEL」:1355万円
・「560SEC」:1465万円
メルセデスは、新型モデルになればなるほど、がっかり物になっていったが、
「W126」は、ほんとに好かった。
ここまでかな、、ベンツじゃなくてメルセデスと呼べるのは、、。
近年 また、積極的に扱いたくなったほどだから、、。
しかし、残念ながら、時すでに遅し、、
もはや、ときめくほどのコンディションを残す個体は、まず生き残っていない。
合わせて、時は、クラシックカー・バブル、、
「126」メルセデスも軒並み高騰を続けている。
特に「SEC」は大好きなモデルであるが、探し続けても ここ数年、うちで扱うほどの
個体レベルは、ほぼほぼ壊滅状態の絶滅危惧種。
それもそのはず、、「SEC」の生産台数は、少ない。
・「560SEC」: 28.929台(85’9月~91’)
・「560SEL」: 75.071台( 同上 )
・「300SE」 : 105.422台( 同上 )
・「420SEL」: 74.017台( 同上 )
トータルでみても
・「C126」 : 74.060台
・「W126」 :818.063台
まさに桁違い、「クーペ」は、「4ドアセダン」の、10分の一にも満たない台数しか生産されていない。
では、 当個体の お話
ディーラー車 左ハンドル
以前弊社で仕上げ・販売させていただいた「シーザー認定号」。
5オーナーではあるが、記録簿は、90年1月の「6.201km」から始まり、「20枚」残り
内、17枚は、ディーラー整備(記録簿)、直近では、「ヤナセ」さんにての車検整備、
2019年1月:「57.486km」時「記録簿」
2023年9月:「57.700km」時「シーザーにて車検整備」(記録簿)
現在:
走行:「58.258km」!
所謂、ディーラー整備&シーザー整備の「鬼に金棒」個体。
外装は:名曲「マネー」に登場の「純白のメルセデス」
もちろん、事故歴無し。 仕上げ済みにて、バリビカッ◎コンディション!
前回入庫時は、ウインカーレンズが、バブル期の最先端「ホワイト」レンズに変更されてはいたが、
オーナー様のお好みで「ノーマル・オレンジ」に交換。(ホワイトあり)
また、前回時は、ノーマル・ホイールであった(タイヤは当社で新品交換の)が、
オーナー様のお好みで、「ロリンザー」の17インチに交換(ノーマル・ホイールあり)
で、当個体は、「4パターン」仕様がお好み(気分で)選択できる。
その1:フル・ノーマル(ノーマル・レンズ&ノーマル・ホイール)
その2:ホワイト・レンズ&ロリンザー
その3:ホワイト・レンズ&ノーマルホイール(↓写真混ぜてます)
その4:ノーマル・レンズ&ロリンザー(= 現在の姿 ↓写真の通り)
次のオーナー様のお好みで ご指示ください。
っても、気分で替えれば だが。
ボディ艶々、キズなし、ホイールにもガリキズなし
ありがちな「メッキ・モール」のくすみも、なし、ビカビカっ。これ凄いっ!
正統派の証、「スリーポイント・コーナーポール」、いいね。
全長:493cm
昔はデカく感じたが、今となっては、スマートボディ。
当社のショールームでロールスと並ぶと、小型車ね。
「SEL」を単に2ドアにしたモデルではなく、一から新設計。
ノーズは、空力を計算、「SEL」より、低い。
だから、このモデルには、「直列6気筒」(エンジンの背が高い)は、積めなかったのだ。
おまけに手作り感満載で、「SEC」のみ、ボンネットは、「アルミ」製とくる。
ほかモデルは「鉄」ね。これを知ると、よけい、ありがたい。
後世に残すべき「ブルーノ・サッコ」秀逸デザイン。
内装は、「ブルー」レザー
当時だと、「白の紺革」と呼ばれた人気色。
「革」の状態も 極めて と言って良いほど、うまく残されている。
保管環境が悪いとガビガビになってしまう。無論、オリジナル・レザー。
ありがちなダッシュの割れもなし。
「ウッド」も、おどろくべきことに、クラックなし。
この内外装◎コンディションは、優れた保管環境のお陰。
強いてあげれば、メーターパネルに、劣化(白いぽつぽつ)が見られる、、
これ、オリジナルの証でもある経年変化、数年前なら、リペアして新品仕上げしたもの
だが、世界の流れ(海外オークションなどを見ていると)は、オリジナルのまま が良しが、
主流となっている。で、これは 味として愛でるのが正しい時代らしい。
前回販売時は、「ノーマル・ステアリング」に「ノーマル・シフトノブ」だったが、
これも、オーナー様のお好みで、「MOMO」ウッドコンビ・ステアリングとウッド・
シフトノブに交換。双方ノーマルもあるので、お好みで。
内外装のキレイさも、とんでもないが、この「エンジンルーム」観てよ↓
これほどキレイな個体、そうそうなかろう。
走り出せば、
これこれっ、必要にして十分な性能、、これ以上は いらないでしょ。
メルセデス のポリシー「シャーシより速い車は作らない」か、、
確かに 素晴らしきボディ剛性。走る金庫ね。
ドアを閉めたときの ドスン は、しびれる。
今乗ってみても、やはり、実に 良い。
当個体の正規「取説」には、スペックが記載されていて、「285馬力」と記している
が、実際には、「245馬力」だったはず、、が、今となっては、その程度の馬力さより
各・個体コンディションで、性能は異なり、どうでもいいわ になった。
昔(1989年創業)から、商売で何台も扱ったし、通勤で「500SEC」を使っていたこと
もある、が、改めて乗ってみても、唸らせる。
海外じゃ すっかり高騰してしまった「極上SEC」も、日本なら、かろうじて、
まだまだ安い。
どんどん高騰はしているものの、今の価格なら、お薦めできる。
費用に対して満足度は絶大だから。
「純白のメルセデス560SEC」
こいつが、「メルセデス」だ!
まずは、お写真を、ご参考に ↓
*前回販売時の姿(ノーマル・ホイールにホワイト・レンズ)写真、数枚 混ぜてます。
店舗情報
 
住 所
東京都 調布市 西つつじケ丘1-58-12
TEL
042-480-2222
営業時間
10:00~20:00
FAX
042-480-2200
定休日
毎月第2、第4日曜日