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中古車の車検について知ろう


車検とは?

この制度は、新車を登録した時から、最初は3年後、それ以降は2年ごとに、義務づけられている車の検査登録制度の事を示しています。その登録制度までに残った期限を「○年○月」と表示し、通常は乗用車のフロントガラスに外から確認できるように表記しなければなりません。もし切れているならば、改めて取得しなければなりませんので、税金は保険料等の支払いをしなければなりませんし、また、その際は法廷整備を行う必要があります。

そのため、中古車を購入する時に「車検整備付き」または「車検整備別」となっているのは購入の際にそれ以外に必ず受けなければいけないものの金額が加算されるかどうかを見極める目安となっているのです。


「車検2年付き」の中古車の本当の意味


車を所有するには新車、中古車の区別なくこの制度があり、新車購入なら3年後、それ以降は2年毎に「車検」と呼ばれる公的な検査を受けることが義務づけられています。実は平成7年に法改正があり、この制度はかなり緩和されてきているのです。とはいっても、多くのユーザーにとってこれはある意味面倒なイベントであり、大変なものというイメージが付いて回っています。それに、まとまった金額も必要になるので、中古車売買の際にはその車が所有している次回までの期間はつねに注目されることになるのです。

では、中古車を購入しようとするときに、専門誌やサイトでも必ず見かけるのが例えば「車検2年付」という表示をですが、これがどういう意味をもつものなのかを考えねばなりません。実は、このような表示があっても、間接的に費用がかかってしまう事を覚えておかねばならないのです。どういうことかと言えば、車この表示の意味には「車検にまつわる整備の費用は、車両価格に含んでいます」しかしながら、整備費用以外の費用、つまり、重量税、自賠責保険、検査費用の他、中古車ですから、代行手数料、自動車税、登録代行手数料、取得税、消費税といったもろもろの費用が別途必要になるということを覚えておかないと後で、トラブルのもとになる可能性もあるので覚えておく必要があるのです。


中古車購入の際、「残りの期間」をチェックしよう


中古車を購入しようとする多くの人が「中古車は車検が長く残っている車のほうが得」だと感じる人が多いのは当然といえます。勿論、それは間違いではないのですが、正解とも言い難い部分もあることを忘れてはなりません。ある程度クルマについて知識を深めた人、例えば、ユーザー車検を自分で通せる程度の事ができるレベルの人であれば、これが残り少ない中古車のほうが絶対にお得感があることが理解できるはずです。

なぜなら、残りの長さとクルマの整備状態は決して比例はしませんし、整備が自分でできる人なら購入した後は、自己判断で行うほうが間違いないですし、購入の方法によっては支払い総額が少なくなる事等いろいろなのです。この制度とは何かを考えれば、それぞれの車の状態が国の定める安全基準にあるかどうかを検査する制度です。驚くことに、この検査自体には、実際は1500円前後の費用で済んでしまうことをご存知ですか?もっとも、同時に自賠責保険の更新やら、重量税納税、それに、不良箇所を整備するといったもろもろの事を行えば、場合によってはこれらの合計の10万~20万円程度の費用が必要になり、これらがその他の費用だと誤認識されているわけです。

上記の検査はその時点でのクルマの状態を判別するだけなので、決して次回までの期間の安全を保証してはくれるわけではないので、定期的な検査をこまめにやることが実は必要で、最終的には安上がりになるのです。ですから、「残りの長い中古車は重量税分くらいが得になる」という認識で間違いないのです。