横風キライ

街中を走っていると、異常に車高のある車に遭遇します。

車自体の大きさがある場合も確かにあるのですが、中には車本体はそれほど大きくもないのに、タイヤのサイズだったりサスだったりで高さをいじっていたりと色々です。

あくまでも私個人の感想なのですが、そういうカスタマイズが施されている車って、

確率で言うと新車よりは、長年使いこんできた中古車のほうが多いような気がします。

車内でポンポンと跳ねる感じが楽しいのか私にはよく分りませんが、

とにかくめいっぱい車高をあげているようです。

でも車高があると横風を受けやすくなったり、ハンドルをとらやすくなって不安定な走行になりそうなイメージが強いですよね。

というか、たぶん実際そうなのだろうと思います。

自分の実家は結構田舎の方にあるのですが、その近くに大きな橋があります。

海にも近いので天候の変化も著しくて、冬は特に強風の煽りをうけやすいようです。

確かに、背の高い“箱バン”と呼ばれるような軽自動車が、何台も川の中に落ちているのを見て、ぞっとした記憶があります。

同じく横風に弱い車、というとミニバンのイメージがあります。

人や荷物を載せる分どうしたって、前面や背面よりは側面の方が面積が大きくなってしまうし、背が高ければその分風を受ける面積が大きくなってしまいますもんね。

車を購入する時は用途や値段だけじゃなく、その土地の特徴にも対応できるかどうかも重要なポイントになるって言う事なんでしょうね。

買ってしまってから“しまった!”と後悔しても遅いですし、

そんな点も加味して慎重に選ばなきゃイケナイですね。