中古車が向く人向かない人

今回は中古車が向いている人と向いていない人について述べていきたいと思います。

中古車は新車よりもかなり安く、お得なものも多いわけですが、みんながみんな中古車を購入して満足しているわけではありません。また、中古車は絶対無理という方もいらっしゃいます。ではどういった方が中古車を購入して、どういった方が新車を購入するのでしょうか。

まず、中古車を購入する方ですが、まず大前提として小さい事は気にしないという気持ちは絶対条件です。ちょっと傷がある、ちょっとさびている部分がある等を気にしているといくら見ていても良い中古車は見つかりません。そういったことが気になる方は中古車を見るべきではないかもしれません。ただ、こういった部分は神経質になるとだめですが、例えばオイル漏れが若干あるよう、エンジン音が少しおかしい等車の性能に関わる部分で何か異変を感じ取ったら購入しない方が良いと思います。そういった異常をキャッチできる鋭い目、耳は必要かもしれません。

また、中古車を購入する方は車に詳しければ詳しいほど、良い商談になるケースが多いです。マイナスポイントなどを見つけて交渉していくとより安くなっていきます。中古車は同じ車種でも全く同じものは1台もない、つまり1台1台相場に基づいて価格を設定しているだけですので、その車の状態を見抜ける知識があればよりよい買い物になっていくと思います。

次は見栄っ張りにも中古車は魅力的です。新車ではとても手が出ない車であっても中古車であれば購入できるというものも多いかと思います。例えば新車であれば500万以上する高級車であっても、中古であれば7年落ち位になれば100万くらいに下がってきます。こうなると全然普通の一般の方でも乗ることが出来る車になるわけです。あまり大きい声では言えませんが、個人で事業をされている方などが、ちょっと事業がうまくいかなくなってきている時に、こういった中古車の元高級車を購入し、あまりそういった事情を察知されないようにしている場合もあります。

こういった具合で今回は中古車に向いている人を挙げてきましたが、やはり中古車の魅力は価格以上のクオリティにあるかと思います。新車は価値が決まっていますが、中古車の価値は見出せるか見出せないかという事があります。よって、やはり自分が中古車を仕入れるというくらいの感覚を持って、みてみると面白いのではないかと思います。結局は中古車は車にある程度以上詳しい方の方がまず向いているということはいえます。

次回は中古車に向いていない方について述べていきます。