見えない努力

クルマの販売店って、そのお店のスタッフの態度が

そのままイコール、そのクルマの質になっているような気がします。

新車でも中古車の場合でも多分同じだと思います。

自分の個人的な感想からすると、新車のほうが顕著じゃないかな。

全く同じメーカーで、同じ車種、同じ条件なハズなのに

なんとなく保管状態で特定の販売店への足が遠のいてしまう、

もしくは無意識に候補から外してしまっていたりしませんか?

お店の雰囲気を決めるのは、本当は店長クラスの人間なんですが、

実際には、その下で働いているスタッフさんの意識の違いが

かなりのパーセンテージを占めている事が、割と多いです。

例えば、幾ら店長がお店の方針として

“笑顔であること”や“お待たせしない”事を掲げていても

実践する事になるのは、最前線で働くスタッフさんなんですよね。

その方々のプロ意識が低かったり、意欲が感じられない場合

お客様に与える印象は“やる気のないお店”になるわけです。

どれだけ店長がアツくても、みんなに伝えて賛同が得られなければ

何の意味のないし、ただの自己満足になってしまって

結果的にお店が悪い印象になって、成績がアップしないという寸法です。

こういうのって、男女問わず苦手な人っていますよね。

しかも悪い事に本人もスタッフも、一切気が付いていない。

そして、どこかでその悪い連鎖を断ち切るには、近道なんてなさそうです。

人を動かすより、人のココロを動かすのは何十倍も大変そうです。