ながら運転は、要改善

北海道だったでしょうか?

数日前のニュースで、走行中のドライバーが事故を起こし

街路樹に衝突したという事故が報道されていました。

でも、死因は“窒息死”だったそうですね。

直接の原因はわからないものの、事故を起こしたクルマの車内に

食べかけらしき太巻きのパックが残されていたことから、

それをのどに詰まらせて、事故を起こしたのではないかと

推測されるようなケースだったようです。

その事故で亡くなられたのは、たしか80代の男性のかたでした。

きっと急いで食事を取りながら、移動していたのでしょうね。

運転しながらということで、とても焦って口の中に放り込むあまり

飲み込むタイミングを間違えて、キチンと咀嚼しないままにして

ひどく喉がつまってしまったのでしょうか。

ワタシにも実際に経験があるだけに、ヒヤっとしました。

とても他人ごととは思えませんでした。

事故の映像からみても、かなりの中古車レベルの古さでしたので

もう普段からよくやっていた事だったのかもしれません。

運転免許の取得時に受ける講習や教本などでは、

オートマチックは操作が簡単なので、運転しながら飲食をする人が

多くいることなども指摘されていて、それが危険だとも

確かに書かれていたのをふと思い出しました。

でも、オートマチック車でもマニュアル車でも、

慣れればついそのまま飲食をしながら、運転してしまうんですよね。

年齢があがるにつれて、アゴのちからも落ちますし、

咀嚼だけじゃなく嚥下力(えんげりょく)も落ちますので、

自分も習慣を改めなければと、さすがに反省しました。