昔は中古車専門誌を購入してどのお店にどんな車があるか、もしくはこの車種はどのお店に行けば置いてあるかなど探していました。今は、もっと手軽な方法としてインターネット上での情報サイト(多くは雑誌のインターネット版)で簡単に検索できます。この中古車情報サイトが本当に使えるのかどうか、私なりの見解を述べていきたいと思います。
中古車情報サイトで有名なのは「カーセンサー」「グーネット」等があります。中古車を考えたことがある方は、まずこのサイトにはいきついたのではないかと思います。このようなサイトを利用する際のメリット、デメリットをまずまとめてみました。
メリットとして挙げられるのは、「簡単に絞り込み検索ができる」「値段の比較など比較が容易にできる」等が大きな枠組みでのメリットかと思います。まず、「簡単に絞り込み検索ができる」ということについてですが、中古車を探すときにいろんな切り口から探される場合があると思います。そういった時は間違いなく紙媒体よりもインターネットの方が便利です。「何年式の車から選びたい(例えば自分の子供が産まれた年の車とか)」「こういった機能がある車に乗りたい(例えば6速マニュアルとか)」「特定の複数車種のの中から、自分の希望金額に合った車を探したい(予算と照らし合わせながらできるだけお得な買い物をしたい、当然ですが)」等があります。どれもインターネット特有の内容ではありますが、インターネット利用の最大のメリットは、候補をぎゅっと絞り込んで、選びやすい状態にすることです。インターネットで完結するというよりは候補を絞り込んで実際に見に行こうといった利用方法が望ましいですね。
こういうと非常に便利な情報サイトですが、デメリットがないわけではありません。簡単に言うとインターネットはとにかく良く見せるということがあります。つまり、どれもこれも良いのでどれにしようかと迷ってしまうような状況になりやすいということです。しかし、実際に店舗で見てみると思っていたよりも古かった、塗装の色が変色していたなどが起こりやすいです。紙媒体の場合も写真はありますが、そんなに写りがよくないので、店舗で見て決めるという考えになります。ここが大きく違って、結局は購入しないというケースもあります。期待してワクワクしながら見に行くのは良いですが、過度な期待は逆効果でもあります。
結論としては中古車情報サイトは使えるが、実際に自分の目で見るまでは過度な期待をしないということが大切です。自分の目で直接見たものが真実です(笑)