今まで、いろいろな中古車が市場を賑わしてきました。その中で私が記憶にある車を挙げていきたいと思います。
まずは、軽自動車ですがアルトワークスやミラターボです。現在は後期モデルに吸収されたりで廃盤になっていますが、10年以上前ですがとにかく人気がありました。特にマニュアルであのターボが抜ける音はしびれました(実は私自身アルトワークスに乗っていました)。また、強化クラッチを入れたり、気軽にスポーティーな走りを楽しめるのがなんといっても魅力でした。実際峠を走ったりする場合には、小回りが利くため普通車よりも早く走れて優越感を味わっていました。そのアルトワークスの対抗車がミラターボでした。ミラターボの方が角ばっていて、マニア向けのような感じがしていました。ただ、アルトワークスは最終マイナーチェンジをしましたが、その形は丸みが多く、じゃじゃ馬の魅力が少しなくなってしまっていたように思います。今、市場であるとするとその形になるでしょうね。実際に近所でそのアルトワークスに乗っている方がいます。
ただ、これはどちらかというと走り屋系に人気があった車であって、一般うけしていた車ではありません。一般的な軽自動車としては、ワゴンR・ムーブ・トッポなどがしのぎを削っていました。この時は大体同じような軽自動車が流行っていて、個人的にはムーブが一番好きでした。あくまで個人の好みのレベルという程度の違いしかなかったように思いますが。
次にやっぱり人気なのがスポーツカータイプです。特に走り屋(頭文字Dの世界?)が自分自身である程度整備できるので(この技術はガソリンスタンドのアルバイトで取得)、エンジンの状態が問題ない車を安く購入し、整備して乗り回すというケースも多かった。ロードスターやシルビア、パンダトレノ(ハチロク)、ワンエイティー(180SX)などがありました。どれも中古であれば数10万で購入する事ができ、運転技術を競って楽しむ、古きよき時代のような気がします。今、こういったことをする人は少なくなってきており、また行う事も難しくなってきているような気がしますが。
他には高級車を10落ち付近で買って自慢げに乗り回している若者も多かったように思います。センチュリーやクラウンマジェスタなどちょっといかつい車が人気でした。車高を落としてフルスモークで、そしてフルエアロでって感じです。これも新車ではとても手が出ませんが中古車になると、逆に軽自動車などと比べても値崩れします。そこが狙い目なわけですね。
次回もこの流れで綴ります。