モデルチェンジ

たまーにCMなんかで耳にする“モデルチェンジ”

自動車がそのペットネーム(フィットとかヴィッツなど)は保ったままで、

装備などを新型に変更することを指した言葉ですね。

そもそもはゼネラルモーターズの社長が考案したシステムだそうです。

ネームバリューはそのままで、デザインだけ変えた新しいタイプの車を登場させることで、現行の車を流行遅れにし、新しい車への購買意欲をかき立てる事が目的でした。

大きく分けると「フルモデルチェンジ」と「マイナーチェンジ」があります。

●フルモデルチェンジ

ほぼ完全に刷新されるモデルチェンジのことを指します。

一部、メーカーによっては若干表現が異なる場合があるようです。

大体4年前後のサイクルで行なわれる事が多いようです。

外装などが遠目に見てもわかるくらいガラッと一新されます。

●マイナーチェンジ

通常は、フルモデルチェンジの中間期に行われることが多いです。

メーカーによっては1年毎に行われることも多く、一時期よく耳にした

「イヤーモデル」と言う呼び方はこの手法で変更されたものを指します。

変更箇所は、ライトやバンパー、フロントグリル、シートの素材やデザインなど。

また時にはカーナビなどの機能装備がグレードアップしていたりと様々です。

以前、このマイナーチェンジに泣いたことがあります。

試乗後、いざ契約となり内装を選ぶ際、確かシート部分だったと思いますが

“試乗車のモノと同じ”のを指定したところ、モデルチェンジでもう生産終了との返事が。

その内装デザインが気に入って契約に踏み切ったようなものだったので、

内心“うわぁ、今まで黙ってるなんてサギだー!”って泣きたい気持ちでしたが。