中古車を買い求める人々

今回はどういった方が中古車を買い求めるのかをざっくばらんに述べていきます。

まず、学生さんや免許を取り立ての方が買い求めます。こういったケースの場合、自分自身で買うというより、親と一緒にお店に行き、買ってもらう、もしくは立て替えてもらうというのが一般的です。やはり、免許を取立てということであれば、親としてはあまり高い車ではなく、軽自動車などの維持費も安く手軽に乗れる車を選ぶ傾向があります。子供としてはもっといい車が欲しいを考えているケースは多いと思いますが、自分自身でお金を貯めていない場合は、大抵親が選ぶ車になってしまいます。

次に主婦というケースが多いです。主婦は通常の通勤や遠出ということではなく、時間にすると10分くらいではあるが、買い物となると結構な荷物になるので、それを運ぶために車を所有するという方が結構います。この場合はちょっとこじゃれた軽自動車などを購入することが多いです。これは、おしゃれな車に乗りたい、ママ友に羨ましがられたい、でもランニングコストは安いに限るというのが、主婦の要望になるので、それを満たすとなると軽自動車で少しおしゃれな車になるということです。また、荷台が広く荷物の持ち運びに便利な車だとなお可です。

そして、50代以降の男性も結構中古車を利用します。男性はやはり車が好きな方が多く(最近は少ないように思いますが)、20~40代までは車にこだわりがある方が多いです。自営業や個人企業の経営者などは特に多いです。やはり、商売が繁盛しているかどうかのステータスとして車があるからです。また、そういった見栄っ張りの方が、自分で商売をする傾向にあることも影響しているかもしれませんが。

上記のような場合ですと、20~40代は極力無理をしてでも新車の結構ランクの高い車を購入します。もちろん、そういった車はランニングコストも普通の車よりもかかりますので、結構家計は大変です。そして、子供が成人すると、あまり見栄を張らなくなってきます。その1つとして車があるわけです。ただ、ここでも少し分かれていて、少しでも見栄を張りたい気持ちが残っている方は、高級車の中古車を購入します。そして、もう見栄を張る必要はないという方は軽自動車などを購入します。

このように、中古車は様々なステージで車購入の選択肢を広げる役目を果たしています。新車だけではこの車種はいくらでそれが買えるかどうかですが、中古車はいろんな角度から探す事が出来るからです。