中古車ならではの特権!非課税になるもの

車を取得することに対して課税される都道府県税というものがあります。これは簡単に説明すると、都道府県に車が1台増えることに対する税金という風に考えると良いと思います。車が1台増えるということは、それだけ排気ガスによる空気の汚染が増えるということになります。その分のペナルティーを車にかけていて、その車を所有している人に払わせるという仕組みのようです。

この都道府県税は車についてかかるものですが、新車時が最も高くなり、年数を重ねるごとに安くなります。そして4~5年たつとほぼなくなり、50万以下の中古車になると非課税になります。これは、この車の税金を誰か分からないが払い終えたということになります。つまり、誰かがその車の税金を払ってくれた後に、購入するという大変お得な、良いとこ取りのようなことになるのです。

この税金のことでいうと13年以上の車になると、自動車税が上がってしまいます。また、エコカーにはエコカー減税というものがあります。つまり、5年落ち以上の中古車で50万以下、エコカーで10年未満というのが一番税金の面で考えるとお得なのではないでしょうか。

税金ばかりを気にして車を選ぶのはどうかと思いますが、税金は自分にとって良いことは何もありません。そう考えると、払わなくていいものは払いたくないですよね。

案外抜けている諸費用について

車を購入する時に気にする点が、まずは燃費ですよね。これは維持費として車に乗れば必ずかかる経費ですので、意識しないわけにはいきません。そして、巷では維持費を安くするためには軽自動車が一番ともよく言われています。この点の説明をします。

車の維持費は自動車税と重量税、自賠責保険が必ず必要なものとしてあがってきます。これが、維持費ということになります。

まず、自動車税についてですが、これは車の排気量によって支払う都道府県税(軽自動車は市町村税)で、排気量が大きくなるほど金額が高くなります。よって軽自動車が一番安くなるわけですが、軽自動車と例えば1500CC~2000CCを比較すると、軽自動車は1500CC~2000CCの車の5分の1以下の金額になります。これが大きくなればなるほど、もっと差が開くのです。年間ということになりますが、数万円の違いは出てきます。

重量税と自賠責保険は車検時に、車検期間分を支払っています。重量税は車の重さによって違いが出てくるものであり、当然ですが軽自動車が一番安くなります。車検が軽自動車が一番安いのは、この重量税と自賠責保険の違いがあるからです。

こういった費用のことを頭に入れていると、中古車を購入する際も、用途と費用のバランスを考えることができると思います。

中古車購入、知っていれば節約できる費用も結構ある?

今回は中古車購入にあたって自分で手続きをすれば節約できる費用について説明します。

まず、店頭で中古車購入の費用として掲載があるのが、車体価格と整備費用ということになりますが、もう1つ販売店手数料というものがあります。これは整備費用の変わりになっていることが多いですが、実際は整備費用以外に含まれているものが結構あり、自分自身で手続きを行えば節約できる内容です。

まず、登録代行費用というものがあります。購入した車の名義人登録を運輸支局で行うことを代行してくれるといった内容です。これは、自分自身で行うこともできるのですが、前オーナーの個人情報等が必要ということもあり、販売店に任せるのが一般的です。

次に納車費用があります。これは車を自宅等の指定した場所に運んでもらった場合にかかる費用なので、自分自身で販売店にとりに行けば費用はかかりません。

車庫証明手続き代行費用というものもあります。車を購入すると、車をとめる場所を所有していることを警察署に届ける必要があります。これは、書類1枚で簡単にできることなので、自分で行うと1万くらいの節約になるのでお勧めです。

整備費用も含まれていることが多いのですが、これも販売店によってまちまちです。購入前にきちんと確認をし、外せるものがあれば外すことも節約につながります。

中古車購入の時の段取り

中古車を購入する時だけに限ったことではありませんが、きちんと準備をし、自分の希望通りにことを進めていくのがベストです。しかし、例えば中古車を購入するのが初めてであれば、どういったことを確認したらよいか、流れがどんな感じなのか、中古車の納品までにどれくらいかかるのかなど分からないことだらけです。そういった状態では、自分の希望通りにことを進めることはできません。

ということはまずは今回の話であれば、中古車購入の流れを把握しておく必要があります。そこから始まるのです。その流れを把握するためにカーセンサーなどの中古車雑誌や中古車情報サイトが役に立つのです。様々な疑問や質問に答えるコーナーなどもあり、中古車購入までのイメージがしやすくなります。

さらに、カーセンサーnetでは店頭会話シートをダウンロードできます。これはどういったものかというと、どういった質問をすれば良いかなどが書かれています。この店頭会話シートで予習を行った上で中古車センターで話を聞くようにすれば、大事なことを聞き忘れたと言うことがなくなります。それに、なにより余裕が出てきます。落ち着いて中古車購入ができることは大きいですね。気持ちのゆとりが冷静な判断力に繋がります。

定期点検記録簿の重要性

中古車を購入する時にはいろいろな注目点がありますが、その中の1つにちゃんと点検を受けているか、どのパーツを交換しているかなどが挙げられます。そういった過去のことをきちんと把握するために必要なのが、この定期点検記録簿なんです。

車は12ヶ月、24ヶ月と定期的に点検整備を行わなければいけません。それらの実施日や概要が記載されています。過去の実績が一目で分かるため、中古車を選ぶときの参考資料として一番重要なものです。

しかし、この定期点検記録簿が常にあるとは限りません。つまりない中古車もあるということです。前のオーナーがなくしてしまったかどうかしたのだと思いますが、特に何人ものオーナーがいた中古車などでは定期点検記録簿がないことが多いです。

この定期点検記録簿を確認してこの中古車はどういった状態なのかを把握することが重要なのですが、その前にこの定期点検記録簿があるかないかを確認することが大切です。例えばカーセンサーであれば「記」という表記があればこれは定期点検記録簿があるということです。

中古車購入が初めてだったりすると、あまりこの定期点検記録簿の存在を重要視しないことが多いです。しかし、実際大切なものですので、その存在を確認することは最低でも行ったほうが良いですね。

 

プライスボードをしっかり確認しよう

中古車センターではプライスボードがあります。多分、値段は皆さん確認すると思いますが、プライスボードの重要性は値段だけではありません。その他にも確認しておくべきポイントが数多くあります。

まず現金販売価格があります。これは皆さん確認しますよね。実際プライスボードの中で、最も大きく書いてあるのがこの現金販売価格です。

そして、その下に小さく書いているのが、定期点検整備費用の扱いです。大抵が、別途いくらかかるということが書いています。つまり、安く見せるために整備費用などは別扱いにしているというわけですね。ここに車検がついていない中古車は車検費用も追加されます。

その他に走行距離や修復歴の有無など、メジャーな情報もありますが、何気に重要なのが、前使用者の点検整備記録簿の有無です。これがしっかりと残っている中古車は、きちんと整備を受けているので安心できるということです。

他にも保証の有無なども重要ですね。保証に関しては中古車センターによって違いがありますので、しっかりと確認をしておく必要があります。そうすることで、より安心して中古車を購入することができます。

中古車は新車と違い一台一台に違いがあります。しっかりと確認をしましょう。

カーセンサーの使い方6

今回もカーセンサーについてですが、まずは中古車センターにも種類があって、各々に向き不向きがあるということです。

中古車サンターには、大型店・多店舗店・車種専門店・地域密着店・国産ディーラーなどがあります。大型店というのは中古車の総在庫数が80~200台以上の店舗のことを言っています。車種等関係なく、幅広い車を一気に多数見ることができるというメリットがあります。

多店舗店は言い換えるとチェーン店ということですね。全国展開しているところから、特定のエリア専門というケースあります。チェーン店は中古車の在庫数はまちまちですが、そのお店になかった場合でも多店舗にて在庫があれば取り寄せることもできるというのがメリットです。また、引越しなどで、住む場所が変わっても、そのチェーン店の系列店で購入することができる可能性があります。

車種専門店は特定の車種を専門的に取り扱っている中古車センターです。買いたい車種が決定している場合は、こういった特定車種の中古車センターであれば、詳しくいろいろな話が聞けますので良いですね。

地域密着店はどちらかというと、小規模な個人店を指します。アットホームな近所づきあいのような関係で中古車を探せます。

国産ディーラーも信頼という点でお勧めです。

カーセンサーの使い方5

一昔前はカーセンサーにしてもgooにしても、雑誌が主流でした。しかし、今はインターネットの急激な普及で、中古車情報はサイトで検索することが主流になってきています。

実際問題、中古車の検索はインターネットの方が断然しやすいものです。もちどん、中途半端な検索機能ですと、雑誌よりも見にくいということもあると思いますが、今のホームページでは、しっかりとした中古車の詳細まで絞り込める検索機能がついていますので、自分の希望する中古車の条件ですばやく検索することができます。

今のカーセンサーのホームページは、宿泊プランや不動産の物件情報を検索するように細かい情報で検索ができます。つまり、ホームページで自分の希望に一致した条件の中古車を探し出し、その中古車が店頭にあるかどうか確認して、その上で店舗に行けば良いのです。

昔は気になる中古車があればまずは店頭で確認して、というのが主流でしたが、今はこういったホームページを上手く活用することで店頭に行く前にほぼ買いたい中古車を確定させて確認に店頭に行くといった形で、随分と時間の短縮ができるようになっていると思います。

ただ、オークションなどで現物確認無で購入することも増えていますが、これはあまりお勧めしません。

カーセンサーの使い方4

カーセンサーでは修復歴に関しても日本自動車査定協会の定義に基づいて、有無を記載しています。ここで、豆知識として知っておいてもらいたいのが、修復歴有になるのは、特定箇所のみということになるということです。つまり、その特定箇所以外に傷やヘコミがあっても該当部位に修正、交換がない限り修復歴有の中古車にはなりません。

また、カーセンサートラストというのがあります。このカーセンサートラストは、もちろんカーセンサー独自のサービスなのですが、特徴が3つあります。1つ目は車両品質評価をを検査専門機関のAISが物件の状態を第三者機関として公正に評価したものです。販売店ではないため、「売りたい」という感情がこもっていない査定のため、信頼できます。

カーセンサーの親切な表記のポイントとして、整備と保証の有無以外に費用が本体価格に含まれるかどうかも記載しています。整備に関しては含まれているかいないかで随分と値段が変わってきます。いくら車体価格が安いと思って購入しても、整備価格が別になっていて、結局は高くついたということもあります。また、保証に関しても、いろいろな要件がありますので、ついていれば安心というものではありません。事前にきちんと確認すべき項目ですので、記載があると親切ですね。

カーセンサーの使い方3

今回も中古車情報雑誌・中古車情報サイトのカーセンサーの使い方を紹介します。

記載されている内容の中で、きちんと把握した上で、購入手続きを行いたい、というものの1つに車検があります。というのが、車検がついているのか、車検はないがこれから車検を受けて渡す価格で表示している、車検がなくこれから別途車検代が必要になってくる車検価格を含まない金額で表示している、そして車検なしという車検を受けない状態で渡すといったものもあります。この中で、やはり車検を受けたときの価格で書いているかどうかは、事前に把握しておかないと、予算オーバーになってしまうことがあります。表記上はどうしても車体価格のみで記載するほうが安く見えますので、その辺りの表記の仕方は注意してみておく必要があります。

他には走行距離の表記も良心的に記載しているのがカーセンサーです。大体で記載している中古車情報誌もありますが、カーセンサーでは実走行距離をきちんと記載しています。実走行距離が分からない時には不明といった記載にしており、実走行距離の不安点を解消するようにカーセンサーは心がけています。

このようにカーセンサーは記載によって惑わされることがないように注意しています。