糸口

去年の春とか夏ごろだったと思いますが、領土問題での一件以来。

テレビのニュースなどで、両国とも連日報道が過熱したことも手伝って、

他の国と日本との関係が複雑で、緊張した状態になってしまいましたね。

特定の国で作られた製品や、企業に関連した不買運動や、

観光で訪れたかた、海外へ渡って仕事をしておられる方への

暴力行為など、さまざまな反応・影響などが問題になりました。

すっかり、日本人のココロのなかに、“○○の国の人”に対する、

嫌なイメージだとか、嫌悪感みたいなものがインプットされてしまい、

その一件とは本来なんの関係もない、事故や事件などにまで、

バチが当たった、なんて発言する人が出てきてしまうほどでした。

いまだに、ギクシャクというか、険悪なムードが払拭できていませんよね。

でも、本当は平和にいきたいというのが、ほとんどのかたのホンネのようです。

また商売をしておられるかたであれば、より一層その思いが強いようです。

先日、車メーカーさんが新車の発表を、その国に向けはじめたと報道されていました。

中古車市場にもイイ影響があると良いなと思います。

だからといって、ソレが糸口になるのは難しいかもしれませんが…。

スプレーさまさま

今世紀最大クラスの、大寒波襲来だそうですね。

でも、そんな事とは関係なく、いつも通り朝はやってきます。

もちろん、仕事も会社もそんなこと関係ないので、待っていてくれません。

花より団子、色気より食い気、でも食い気より眠気なワタシなので

ついギリギリまで眠ってしまって、毎朝もう大騒ぎです。

前の日に見た予報では、雪が降るなんて全然言ってなかったのに、

朝みたら、車のフロントガラスには、うっすらと霜みたいな雪が積もり

しかも一面凍って真っ白になっていました。

新車じゃなく中古車で購入した車なので油分の関係で、

なかなか氷をはじかないので、いったん凍ると大変なんですよね。

あと30分早く起きて、エンジンスターターを廻しておけば

だいぶ事態は違ったんでしょうけれど、いまさらそんな悠長な事も言っていられません。

慌ててエンジンをかけて、とりあえずは、車の中に置いてあった

クリアファイルを使って、角の部分でひたすらカリカリと引っ掻いてはみましたけど、

焼け石に水というか、かなり無駄な抵抗にしかなりませんでした。

朝の5分は、1時間という言葉があるくらい貴重な時間です。

もう完全に大人なのに、半分泣きべそ状態で無駄にあがいていました。

…すると、そこへ家族から天の助けが!

父親がこうなる事態を見越したのか、前もって解氷スプレーなるものを買って

我が家に届けておいてくれたのです。

あっという間に、クリアーな視界となり即出発できました。

備えあれば憂いなし、というよりは、父親さまさま、スプレーさまさま。

幾つになっても親には勝てないなと、しみじみ思いました。

雪ばっかり!

なんなんでしょうね、この大荒れの天気は。

東京では、あの有名な市民マラソンで、みなさん晴天の中

ハーフパンツにランニングとかで、走っているというのに!

こっち(北日本寄りの場所)は、もうヒドイ悪天候です。

さっき、夕方のニュースで知ったんですけど、

お隣の件では、何台もの車がからむ玉突き事故は起きたみたいです。

酸ヶ湯温泉では、観測史上初の大積雪を観測したらしいし、

除雪作業中の女性のかたが、この寒いなか、なんと水路に落ちて

亡くなられたそうで、なんとも痛ましい限りです。

吹雪いてるときは、危ないってわかっていても、

やっぱり除雪しないとイケナイので、無理しちゃうんですよね。

どんなにか痛くて、寒かったでしょうに…本当に可哀そうです。

他人事ではないだけに、聞いていてこちらもいたたまれないです。

もう2月も終わる頃だっていうのに、どうなってるんでしょう。

先月の末ごろに、中古車を買ったばかりなのですが、

あまりの悪天候に恐れをなして、まだほとんど走らせていません。

高いタイヤまで買って、毎月車両保険を支払っているのに、

なんだか複雑な気持ちですが、背に腹はかえられません。

何よりも命が大切、少し天候がおちつく時期まで我慢しようと思います。

大荒れの北日本といいつつも、北の最果ての北海道のほうはどうなんでしょうね?

相変わらず寒いのはそうなんでしょうけれど、

ニュースに載るのは、なぜか東北方面が中心な印象があります。

北海道は、寒くて吹雪いているのが当たり前ということなんでしょうか?

なんだか報道までもが、冷たいような気がしてしまいました。

エア・バッグ

いやー、時代は進みましたね。

昔はまったく存在すら無かった、エア・バッグ機能。

そもそもは運転手を、事故の時の(ハンドルなどへの)固いものとの

衝突から来るダメージから守るために、設計されたものでしたけど。

今や、どんどんその占める場所が広がってきましたね。

ちょっと前に、助手席に乗った方を守るために

ダッシュボードのうえらへんから出る、エア・バッグが作られ、

その次は、左右のドアポケットのあたりから出るエア・バッグが作られました。

そして、このたびの守る対象は、車の中の人ではなく、外の人間。

なんと、歩行者を守るためのエア・バッグまで登場しました。

考え出したかたは、本当に素晴らしいなと思います。

バッグが出てくる場所は、ボンネットの裏側にあたる部分です。

そこから、フロントガラスを覆うくらいの巨大なエア・バッグが出現し、

歩行者が硬いフロントガラスや、エンジンなどにぶつかって

体を損傷するのを防ぐ、というのが目的なんだそうです。

バッグで衝撃を吸収してくれるんなら、万が一ぶつかっても

遠くまで、高々と跳ね飛ばされたりする確率も下がるかもしれませんね。

ということは、自然と交通事故死亡率の低下にもつながりそう。

あっと思った時にはもう間に合わない、というのが車の短所ですが、

それを少しだけ補ってくれる存在になるような気がします。

標準装備になって、中古車にまで出回るのはもっと先かもしれませんが

悲しい事故を少しでも減らすためにも、早期導入を期待します。

環境に優しい?

こないだ、ちょこちょこ見ている大好きな住宅リフォーム番組で、

ちょっとおもしろい材料をつかって、施工していました。

場所が広島県で、しかも海が目の前という物件だということもあり、

塩害に強い外壁素材として、カキの貝殻を使用して

漆喰(しっくい)を作っていました。貝殻の中の白やピンクなんかの

色んな色が見えて、とてもかわいかったです。

さすがに海の中で生きている生物なだけあって、塩害にかなり強いそうです。

貝殻って、冬でも凍ったところ見たことないし強度結構ありそうですよね。

現に、頂き物の貝殻つきホタテを剥く時、破片が刺さって大ケガした事もあります。

最近は、その貝殻の特性を生かして、雪国(雪の多い地方)で、

融雪剤として開発・利用が進んでいるようですね。

たしか自分が見たのは、北海道でホタテの貝がらだったと思います。

氷のうえで実験している映像も出ていて、砂利と比較しても

あっというまに分厚い氷のかたまりにヒビが入って、どんどん溶かしていました。

しかも、アスファルトなどをいためづらいのだそうです。

塩をまいているわけではないので、車の塩害という面でも優しそう。

新車はもちろんのこと、せっかく買った中古車、少しでも長持ちさせて

このまま乗っていたい身のうえとしては、足回りをいためる可能性が

少しでも低くできるような融雪剤を使っていただけるのは、ありがたいです。

卒業旅行

もう2月。卒業を控えた学生さんがいっぱいですね。

卒業シーズンの楽しみといえば…やっぱり卒業旅行でしょうか?

お手頃な中古車をGETして、取り立ての免許で

気の合う仲間数人と一緒に、ちょっとだけ遠出旅行なんてイイですよね。

でも、残念ながら事故が多発するのも、この時期ならではだったりします。

場所によっては天気が変わりやすい時期だったり、

雪がとけたぶん、解放感と油断からつい無駄にスピードを

出しやすくなってしまって、そのせいで悲しい結果になるなんてことも…。

せっかく高いお金を払ってドライビングスクールに入学し、

楽しみに使いたい時間や睡眠時間を削ってまで、頑張って取得した免許なのに

たった一瞬の油断や判断ミスが、こんなところで不意になるなんて、

残念なんて言葉では言い尽くせないほど、悔しい結果ですよね。

もしそのせいで、大切な仲間をキケンにさらしてしまったりしたら…。

たくさんのひとに不安や迷惑、そしてお金をかけることになってしまいます。

免許を取ったばかりで遠出をすることの一番のリスクは、

実は眠気との闘いだったりもします。

まわりの子たちと同じようにはしゃぎ、楽しんでしまうと

どうしても同じペースで、かならず猛烈な眠気が襲ってきます。

経験した事の無い眠気、でもそれに打ち勝たないと大変なことになってしまう

という自覚がなければ、状況を打破できません。

そのためには、一緒に行く仲間も眠気を克服してつきあってあげる覚悟が必要です。

それに、ひとりだけみんなの犠牲になるなんて…

せっかく一生に一度の卒業旅行なのにもったいないですもんね。

雑誌も始動

新車・中古車問わず、車関連CMが増えてきたなと思っていたら。

とうとう出ましたね、中古車情報誌のCM。

しかも、今話題になっている、女性アイドルを起用しているという凝りよう。

いやぁ、かなり驚きました。

しばらくCMでも見なかったかたなのですが、

実は自分が大好きなタレントさんでもあるので、ちょっと心が揺れてしまいました。

成約すると、なにかこのタレントさんのグッズでももらえるのかな?なんて

こんないい年をしながら、よからぬ妄想をしてしまいました。

成約率はともかくとして、もし見積もりだけで可愛い女優さんや

イケメンタレントさんから、なにかしらのグッズがもらえるってなったら…。

そりゃ一気に件数が跳ね上がるでしょうね。

まあ、告知の仕方にもよるんでしょうけれど、結構あなどれない効果が

見込めるのではないかなと思います。

でもタレントさんは大変ですね、ちょっとした買い物をするにも、

下手をすると、自分の好きな選択肢が選べないってことがありそうですもんね。

テレビや雑誌で、特定の商品のPRの顔をつとめていたら、

気軽に他社の商品を購入できなさそうです。

いえいえ、本当は自由なんですよ。

でも現代社会は、情報に関して間違った自由の使い方がされるので

自分でPRしていない会社のものを買ったときに、偶然(勝手に)写真を撮られたり、

知らないところで、ツイッターなんかで情報が拡散されたら営業妨害ですよね。

アイドルだって、ひとりの人間。

個人の自由やプライバシーまでズカズカ立ちいったり、

踏みにじるような権利は、だれにもないはずだと思うんですけどね。

 

 

 

こどものために。

数年前に、法律で着用が義務付けられたチャイルドシート。

いろんなメーカーから、さまざまなタイプが発売されています。

・からだが未熟な新生児用に、平らなベッド状になったもの。

・少し首回りがしっかりして、落ち着いてきた頃に使うもの。

・すっかり、一人で座れるようになってきた頃に使うモノ。

・その時期に合わせて、使い手がシートを変形させることによって、

全てのケースを網羅できるように作られているタイプ。

などなど、ほんとうにちょっと調べただけでも山ほど出てきます。

でも、選んだものによっては赤ちゃんが不安がって泣いてしまい、

なかなか、お母さんが運転に集中できなくなってしまう事もあるようです。

お母さんって、いつも気が休まらなくて本当に大変ですね。

そんなチャイルドシートですが、実は使い方によっては

シートや、シートの土台部分に傷が付いてしまう事があります。

これからお子さんが増えるかもしれないご家庭だと、

そのスタイルに合わせて、ファミリーカーを買い替える事もあるでしょうし、

これからドンドンお金もかかりますので、

お金を無駄にしないよう、古いほうの車を

中古車買取業者に査定してもらったり、売却する可能性もありますよね。

そんな時に、このキズは結構マイナス査定の要因になってしまうかも。

ほんのちょっとだし、普段乗っているときには気がつきづらいので、

ついチェックも甘くなってしまいそうですが、

普段からその部分のケアも注意していれば、あとで慌てる可能性も少なくなります。

なにかの参考になれたらうれしいです。

税金対策

若い頃、まだ自分は学生で、コンビニでアルバイトをしていた時のことなんですが、

そこのオーナーさんが、冬になるとよく言っていました。

「そろそろ、税金対策用に店用の車を、新しく買い換えようかな。」

当時は、いまよりもっと物事を知りませんでしたので、

「なんで税金対策なのに車?しかも買うの?」と、なにもかもがハテナ?でした。

今になって考えてみると、アレは“減価償却”の事を話していたんだなと思います。

個人事業主のかたじゃないと、あまり関係ないお話の様なんですが

減価償却(げんかしょうきゃく)とは、会社とかの会計のときに使う方法で、

その購入費用を、必要経費としてある期間内は計上できることだそうですね。

もちろん、その計上した額が所得税から免除されるような形になります。

おもに車や設備などの、長期間に渡って使用される固定資産の取得の際に、

この、減価償却という方法が使えるんだと聞きました。

何年かで分割して毎年載せる事もできれば、一括で載せて使うこともできるので

その年の収入額にあわせて、自分で管理・コントロールして計上ができます。

固定資産とはいいつつも、いろいろこの方法が使えない例外のものもあるようで、

その例外ケースに該当しない、という事を事前に確認してからじゃないと、

せっかく購入した資金も、無駄になっちゃうんだそうですね。

新車だけなのかと思いきや、中古車でもこの方法が使える事もあるんだとか。

でも新車の減価償却計上の場合とは、値段や耐久性が大きく変わってくるので、

相当詳しい人じゃないと難しそうです。ご参考までに。

子供って…

外で作業していたある日、近所のこどもたちが遊んでいるときの会話。

子供Aの母親「Bちゃんソレ、いいなぁ」

子供B「えへ、いいでしょ」

子供A「きのうね、Cちゃんのお父さんが同じの乗ってたよ」

子供B「知ってる。これ(おもちゃミニカー)みたいなのでしょ。

でもね、ぼくのが先なんだよ。」

子供Cの母親「ふーん、じゃあBちゃんのもおっきくなるかな?」

子供B「なんないよ、でもいいもん動くから。」

子供C「なんかね、うちのお父さんの車はいっぱい人気があるから、

前にちがう人が乗ってたことがあるんだって。その人から買ったんだって。」

子供Aの母親「ふーん、じゃあお友達から買ったのかな?」

子供C「わかんない、ぼく会ったことないもん。」

子供A「えー、わかんないの?変なのー。」

Aちゃんのお母さんは、ソコで何かを察したらしく

それ以上は話を続けなかったのですが、他の人は気が付かなかったようです。

ちなみに、途中からCちゃんの母親はくちをつぐんでしまって、

すっかり何もしゃべらなくなってしまっていました。

しかし、その後もさらに子供たちの話は続きます。

子供A「本当はクルマ屋さんで買ったんでしょ?」

子供B「あー、Cちゃんウソついてるー。うちのお父さんも言ってたもん。

車は車屋さん行かないと買えないんだよ。」

子供C「ウソじゃないもん、新車じゃないからいいんだって言ってた!」

きっとAちゃんとBちゃんのお家は、新車以外買ったことがないお家なんでしょう。

だれも間違っていないんですよね。新車はディーラーで買うものだし、

しいて言うなら“中古車”を売っているのも車屋さんだという点でしょうか。

なんだかウソツキ扱いされて、Cちゃんが可哀想に思った一コマでした。