快適SUVでロングドライブを楽しみたい!

50才男性、家族は妻と子供2人、年収は700万、現状の車はトヨタのマークXです。

今まではずっとセダンを乗っていたが、荷物を沢山つめる、そしてどんな道でもへっちゃら、尚且つ高級感ある走りのSUVの乗り換えたいと思っています。もう子供も大きくなり、あまり一緒に遠出することもなくなってきましたが、ゴルフの趣味がありますので、ゴルフ場でも恥ずかしくない、大型のSUVが欲しいと思っている。

今まではセダンで渋く決めていたが、これからはSUVでワイルドに決めていきたい、といったところでしょうか。基本的にはゴルフの行き来での利用が多いようで、ゴルフ場にあった車、それがSUVのようです。

今回のお勧めの一台はこちら、トヨタのハリアーです。高級感があるSUVの代表車です。オフロードのイメージは全くなく、現在の流行であるプレミアムSUVの先駆車的な存在です。一般的なSUVとは異なっていて静粛性や乗り心地が抜群です。これがSUVなの?って思ってしまうくらいです。

オフロードではなくオンロードでの快適な走りが魅力で、ロングドライブにも適しています。4WDとFFがあり、SUVに関しては4WDが人気だが、オフロードを走らないのであれば、リーズナブルなFFというのも全然有の一台です。

夏を一緒に楽しむ相棒中古車が欲しい!

33歳男性で独身、年収は500万、今乗っている車はトヨタのカルディナです。結構、企画・イベントを中心的に行うほうで、スポーツカータイプの車よりも、みんなを乗せてわいわいと騒ぎながら遠出できるワゴンやミニバンを探しています。やっぱり企画する時にも、自分の車に大人数乗れると企画しやすいし、人数乗れないと格好つきませんから。今特に重要視しているのは7~8人乗れることと、それだけの人数が乗っても性能が落ちない走りができることです。人数が乗れることは大切ですが、乗れればいいってもんではないですよね。

広さだけでいくとワゴン車になってくると思いますが、上記の内容を総合的に考えるとミニバンの方がいいかもしれません。そしてその第一候補となるのがこの車、ホンダのオデッセイです。ミニバン人気を決定づけた一台といえると思います。ファミリー向けの5ナンバーのミニバンと広々空間の3ナンバータイプがあり、用途によって選択できるのがうれしいです。

ホンダのミニバンやワゴン車は本当に加速がよくて、走りにストレスを感じることはほとんどありません。筆者も乗車済みでその加速力や走りはお墨付きです。このクラスの車でこの走りであれば合格点以上です。そしてこの車の歴史は10年くらいあるのですが、その間にフルモデルチェンジを行い、今の三代目に至っています。そして、この3代目は見た目もすごくすっきりしてかっこよくなりました。

通園、買い物に最適なマイカーが欲しい!

今回は32歳専業主婦、幼稚園の子供が1人、夫の年収550万、夫はトヨタのセリカを所有しています。

現在は夫は車通勤のため、通園は自転車で行っているそうです。今回は買い替えではなく、新たに自分専用の普段乗りのマイカーが欲しいと考えているようです。ですので、おまり大きくないコンパクトカーで燃費がよく、価格的にも独身時代に貯めた自分の貯金で購入するので、あまり高くない、50万前後くらいの中古車を希望されています。

こういった要望は比較的多いです。結婚当初はなるべく切り詰めて生活に余裕を持たせ、貯金ができる状態を作り上げていきます。しかし、ある程度落ち着いてくると、やはり生活の質向上を目指して、最初は不要と判断したものでも、必要と考え直すこともあります。夫の年収も順調であれば上がってきていますので尚更です。そして、必要と考え直すことで多いのが、妻のマイカー保有です。やはり通園や買い物も車で行いたいと思うようになって当然ですよね。

そして、その車なのですが、実は案外軽自動車よりもコンパクトカーの方が人気です。理由は軽自動車は怖いというふうに思っている方が多いです。これは事故をした場合に車体が弱いために大惨事になる可能性が普通車よりも高いということからだと思います。ですので、運転に自信がないと言う方ほど、コンパクトカーを選ぶのです。

スポーティかつ高級感ある中古車が欲しい

今回は実際の例を紹介したいと思います。

40歳独身の男性で、年収700万、いわゆる独身貴族タイプです。お金にも余裕があるようですが、かといって高級車の新車を買いたいとは思っていなく、200万前後くらいで考えています。昔は走り屋だったらしく、高級感がある車といっても走りのポテンシャルは重視したいといった言った方です。つまり、それがタイトルのスポーティかつ高級感ある中古車となるわけです。

特に最近の車はエコカーブームもあり、高級車はよりエンジンが静かな車が人気になっています。しかし、昔走り屋だった人には間違いなく物足りなく感じると思います。つまり、最近の高級車になればなるほど注意が必要です。しかし、昔の車になってくると、やはり型が古くなってしまい、今の高級感も出てこない、非常に悩ましい状態です。

そんな中で、今回お勧めする中古車はトヨタのマークXです。マークXはマークⅡのセダンとしての上質感を失わないようにして、その上でスポーツサルーンとして進化させたものです。つまり、今主流のエコドライブや低燃費といったキーワードの車ではなく、ダイナミックな走りを追求し、「走る楽しさ」ももう1度思い出させてくれるような、まさにプレミアムな車です。

契約成立はいつ?

中古車を購入する際はいろんな中古車センターで選んだほうが良いと一般的に言われています。そして、実際に複数の中古車センターで車を選ぶ人が多いです。しかし、複数の店舗で見ることによって、その車種の相場が分かったり、交渉によって値引きできたりといろんなメリットが出てきます。しかし、デメリット部分にも目を向けなくてはいけません。

デメリット部分というのは、多くの中古車センターで同時並行で行っていますので、契約でトラブルが起こるケースが多いです。ここでいう契約とは売買契約ということで、正式に成立するのはどの時点なのかということです。

ちょっと難しい話になるが、日本自動車販売協会連合会が監修している自動車注文書標準約款によると「自動車の登録がなされた日」「注文により整備に着手した日」「自動車の引渡しがなされた日」のいずれか早い日が契約成立日になるらしいです。つまり、注文によって販売店が何かしらのアクションを起こし、そのアクションが何かしらの経費もしくは費用をうむものであった場合に、契約成立となるという解釈でいいかと思います。逆をいうと、いくら契約書にサインをしていてもそれ以外に何もしていない状態であれば、契約成立とはならないということでもあります。

ですので、法律上で言えば契約書にサインしただけであれば、まだ解約金等発生しない状態で解約できます。しかし、これは中古車センター独自の考え方、やり方があり、それが間違っていたとしてもなかなか難しいこともあります。さらに、動いていなければ(費用が発生する動きを中古車センターがしていない場合)と言うことですので、中古車センターが動いているといって解除できないと言ってくることも考えられます。

このようなことでトラブルになった場合に最終的に法律にということになるのでしょうか、どちらにしてもやっかいで面倒です。であれば、一番現実的な対応として、「契約時に解約ができるかどうかを確認する」ということです。例えばこの契約以降、もし解約したいといった場合にいつまでであれば可能ということを確認するなどです。また、上記の費用が発生する動きを今後どのようなスケジュールで行っていくかを確認するなどです。

このようなことを行い、できれば紙面上でその流れが記載したものをもらえればベストです。そうしておけば、万が一キャンセルしたいといった場合に、お互いに納得する部分が分かりやすくなります。契約は慎重にというのが鉄則ではありますが。

中古車現状渡しの罠

中古車センターで販売されている中古車で「現状渡し」となっているものがあると思います。これってどういうことなのかご存知でしょうか?

「現状渡し」というのは今その場にある中古車を購入いただく場合、そのまま渡しますという意味のものです。「えっ、普通その場にある中古車をそのまま販売しているんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれません。「現状渡し」になっていない中古車は、購入者が決定した後、整備をきちんと行い、大抵の場合が何ヶ月もしくは何千キロの保障をつけて販売しています。ではなぜこの2通りのパターンがあるのでしょうか?

これは、中古車センターの販売方法、もしくは姿勢や考え方によるものが大きいと思います。まず、購入者が決定後に整備を行う場合には、その分の値段を上乗せすることができます。というよりそれだけのサービスに対する対価としてもちろん販売側は請求します。それは中古車センターのメリットではあるのですが、その分購入者のチェックや見方も厳しくなります。お金をかけてサービスを受けているわけなので当然の権利と思うわけです。つまり、整備を行うことによって、その他の部分もよりきめ細やかなサービスをしていかないといけなくなります。

では「現状渡し」の場合はどうでしょうか?現状渡しというのは、売買契約が成立した時に、そのままの状態で販売しますということです。つまり「整備費用をかけずに安く販売します、でもその後どうなっても知りませんよ、よく確認して自己責任で購入してください」というふうに言っているようなものです。ちょっと大げさな表現ではありますが。

現状渡しは、表向きの安さをアピールする時に役立ちます。例えば「車体価格以外の諸経費が安い、他店と比べてみてください」といった広告を見ることがあると思いますが、そういった場合に、この現状渡しになっていることも多いのです。それに購入者もこの現状渡しの意味がよく分かっていないというケースも多く、表記していれば問題はありません。後は購入者が質問するかどうかも問題です。

こういったことから、自分自身で整備ができる方、もしくは知り合いに車の整備工場経営者がいるなど、自分自身で車を整備できる環境があり、車を買いたいだけというのであればいいかもしれません。しかし、その場合でも修復歴の有無などしつこいくらい確認した方がいいと思います。誠実でない中古車センターも現状渡しを行っているところで多くなっていますので。

きつい中古車購入失敗談

今回は中古車購入でのどぎつい失敗談をお伝えしようと思います。どぎついといっても明日はわが身、かもしれませんので十分に注意してください。

皆さんは修復歴ありと記載がある中古車はどうですか?気にしませんか、それともパスしますか、場合によってはOKですか、多分各々のイメージがいろいろあり様々な答えが返ってきそうです。

基本的には事故車は全てNGということはありません。しかし、簡単に言うと「明確な説明が得られていない」「書面できちんと残っていない」「その中古車センターが信用できるかどうか分からない」という場合には辞めた方がいいです。というのが今回の失敗談です。

「修復歴ありは納得していたのですが、重度の事故車だった」という失敗談があります。この方は修復歴があるということは認識していたが、どこをどう修理しているか、なぜその修理に至ったのか等は確認していなかったようです。重度の事故車でかなり大きなダメージを受けているというのは、翻意にしている修理工場で見てもらったときに判明したということのようです。

本人は事故車だから安い、まあそんなもんだろうとあまり深く考えずに購入しています。そして購入した後にしまったと後悔しているわけです。今回のケースは事前に防ぐことはできなかったのでしょうか?

修復歴の有無等を含む車両の情報をきちんと表示するということは公正競争規約で定められています。また、修復歴の記載がある場合には、コンディションノートにどこをどう直したのか正しく説明できるように提示する必要があります。こういった内容で、原則的に修復歴を偽っての販売を禁止しているわけですが、今回のケースのようなトラブルは後を絶ちません。

対策としては修復歴に関してはきちんと確認をします。それは修復歴有・無の記載は問わずにとりあえずは修復歴の有無を確認、そして修復歴がある場合にはどこをどう修復しているのか、なぜそういった修復をしているのかなどを確認し、それを書面でもらうようにしましょう。そして、この説明が分かりにくかった、書面で提出することを渋った場合には徹底抗戦し、それでもだめなら他の中古車センターを探した方がいいです。

これは中古車に限ったことではないと思いますが、隠し事がある場合にはその隠し事を隠すための隠し事があったりします。つまり、予想以上に状態が悪いということもあるのです。「小さなことが大きなことに」ということも考えられますので、誠意ある対応と思えない場合はやめましょう。

中古車買うお金もない、どうしよう2

今回も前回の続きで車買い替えよう、でもお金ないから中古車でいいや、ちょっと待てよ、中古車買うお金もないんじゃないの、どうしようという場合に考えられる方法を紹介します。

前回では、ローンと残価設定ローンの説明をしました。両方共に中古車を購入するにあたって、初期費用が少なく済むので、今まとまったお金がないという方の一時しのぎとしては効果的だと思います。ただ、今まとまったお金がないといっている方の中で、まとまったお金が出来る、もしくは生活に余裕が出来る予定はあるんでしょうか。答えはほとんどがNOです。つまり、ローンを組んで購入すると、結局毎月の支払い分が今の生活費に上乗せされ、更に重量税や保険代、車検の時には車検代などがかかります。そういったものが払える体力があるのでしょうか。

つまり、今お金がないから分割にした、契約したときは何とか分割分の支払いが上乗せされても大丈夫だった、生活環境が変わり定期的な出費が増えた、賞与のカットがあった、などによって支払いができなくなることだって考えられます。カツカツの生活をしていたのでは、いつ何時何があるか分かりませんので、少しでも余裕を持たせるようにしたいものです。

そこで、最後の提案ですがそれがリースです。リースに関してはもともとは法人専用のものが多かったのですが、今では個人を対象としたものも増えています。更には新車だけでなく、中古車に関しても対応しているものも出てきています。

このリースのメリットは月の支払額がローンより安い点と、あともう1つもっと大きなメリットがあります。それは、いろんな諸経費も全てリース料に含まれるということです。生活に余裕がない状態で車を購入すると、支払いが増える月があると困ってしまうことがあります。例えば重量税などがそれにあたり、数万ですが忘れていて突然くるとびっくりしますよね。そういったものも全て含みますので、車に関してリース料以外にかかることが限りなくゼロに近いということです。

もちろんデメリットもあります。リースというのは買ったものではなく借りたものです。よって、改造なども出来ませんし、走行距離や車の状態によっては契約満了時に追加料金をとられることもあります。しかし、そもそもお金に困っていて改造することはないでしょうし、走行距離によってというのは仕方ありません。実際最初のリース契約の際にどれくらいの走行距離を走るかによって月々のリース料金も変わっています。こういった内容であれば納得だと思います。

中古車買うお金もない、どうしよう

お金がないから中古車を購入しようと考える、しかしよくよく考えると中古車を購入するようなお金もないといった時、何か方法はないのでしょうか?今回は中古車を購入する時の方法をいくつか紹介したいと思います。

まずはローンです、中古車でもローン組めるの?と疑問に思う方もいるかもしれません。実際、銀行のマイカーローン、もしくは中古車センターが提携している信販会社のローンというものがあり、もちろん両方共に中古車購入の際にも利用できます。ただ、ここで気をつけないといけないのは審査です。ここ最近不景気の中で結構審査も厳しくなっており、なかなか通らない、もしくは通ったとしても希望額に到底及ばないというケースが発生しています。特に銀行ローンは審査が厳しくなっています。中古車センターの提携している信販会社のローンの方が金利は高いですが、審査は簡単に通りやすいです。

次に残価設定を行うシステムが最近流行っています。これはどういったものかというと、まずは何回払いかのローンを組みます。通常ローンに関しては毎月同額になりますが、このシステムでは一定分を分割にし、最後の一回を残り全額の設定にします。例えば300万の車を購入する際に、43,500円×23回+最終(24回目)の支払い200万円の計300万という形です。実際は金利がつきますので、もう少し増えますが、大体こんな感じです。ここで疑問に思う方がいるのではないでしょうか。「最終回に200万なんて払えるの?」ということです。これは最もな疑問だと思います。最終回の支払いは3通りの形があります。1つ目が一括での現金支払いです。これが一番理想的でしょうかこういったケースは稀です。次に車両を査定・売却して清算するという形です。実はこの形がこのシステムの大きなメリットです。新車をずっと乗りたいというわがままな方はこのシステムで購入して、売却してまた同じシステムで購入するということを繰り返します。そして最後が、また同じようにローンを組んで返済していくということです。もともとは輸入車などの高額の新車を対象に始まった残価設定ローンですが、今では国産車や中古車においても実績が出てきました。このシステムを上手く利用すれば「お金がないから仕方なく中古車に乗る」という考え方は少なくなると思います。

他にもまだあるのですが、それは次回述べたいと思います。不景気の中で買えないという方、中古車センターは売りたいのでいろんな努力をしています。何とか買える方法を考えていきましょう。

中古車購入後の諸費用・見積書の知識

今回は、中古車購入後の諸費用、見積書についてこれだけは知っておいた方がよいということを確認していきます。

まずは諸費用に関してですが、まずは車庫証明というものがあります。車庫証明とは簡単に言うと車を駐車するスペースを所有しているかどうかということです。よく月極の駐車場で車庫証明可能ですといった張り紙があったりするがまさにこのことです。基本的には一戸建ての家で駐車場がついている、マンションであれば駐車場を借りている、もしくは車庫を借りている等が必要になってきます。手続きは簡単で、警察署にて申請すればよいだけです。ここには申請代がかかり、販売店でも代行してくれますが、さらに別途手数料がかかるケースが多いので、時間に余裕があるのであれば自分自身ですることをお勧めします。

次に車の登録費用というものがあります。登録に関しては自分自身でとはいきませんので、販売店に代行してもらうことになりますが、やはりここでも法定費用以外に代行費用が発生します。陸運局までの交通費など様々な費用を計上し、代行費用を算出しているようですが、結構販売店によって違いがありますので、相場を把握しておいて高過ぎるなと思ったときには再度確認した方が良いと思います。

下取り車諸手続きもあります。オーナーを販売店に変更したり、場合によっては解体処理をする際の費用です。解体に関しては費用がかかることをご存知の方は多いと思いますが、実はオーナー変更にも諸経費がかかるのです。大抵の場合は名義変更のみの場合は、諸費用を請求されないことが多いようですが。

納車費用というのもあります。購入した車をユーザーの指定した場所、大体自宅が多いのですが、そこまで搬送する費用です。中古車センターに取りにいった場合はかかりません。

そして、これが一番大きいのですが、点検・整備代というものがあります。この点検・整備代というのは、まず何を指しているのか、これは中古車センターによって大きく異なってきますので確認が必要です。点検・整備代というのは納車前のことをさす場合が一番多いのですが、そうでなかった場合に必要なものかどうかもきちんと確認された方がいいと思います。また、この金額に関してもかなり中古車センターによっての違いがありますので、内訳もきちんと確認し、全てにおいて納得した状態で購入するようにしましょう。そうした知識も持っていれば、今後役に立つこともあると思いますので、そういった機会に勉強することをお勧めします。