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おしゃれでレトロな外車生活を始めるなら、ルノー4(キャトル)の中古車が面白い。

中古車のルノー4(キャトル)を運転したことがあります。北アフリカにいたときのことです。北アフリカにはフランスの海外県であったところや、植民地であったところがあります。当然、いまでもフランスとのつながりはつよく、自動車もフランス製のものがおおいです。シトローエン、プジョー、ルノーなどのフランス車が一番多いです。そのなかにルノーのキャトルもありました。ちなみにキャトルはフランス語で4のことです。ヨーロッパでは車にに数字をつけて呼ぶことが多いようです。北アフリカなので、自動車は新車はとてもすくなくて、ほとんど中古車です。キャトルも中古車だったと思います。ずっとむかしなので、なんでその自動車にのることになったかわすれました。ただ覚えているのは、ミッションが特殊でした。オートマチックでなく、ミッションでしたが、レバーが引き方式でそんなミッションは日本ではみたことがありませんでした。なんとか運転しましたが、それ以後もそんなミッションにはお目にかかることはありませんでした。


さて、知り合いの日本人は、その車をみると人さらい車だといっていたそうです。理由はわかりませんが、四角くて、箱詰めになりそうなところがそう感じるのかもしれません。少し話はかわりますが、シトロエンの車にも乗りました。空冷でした。その当時、日本では空冷エンジンはもうなかったと思いますが、空冷のエンジンの車がありました。サハラ砂漠をはしるとオーバーヒートして、エンジンがかからなくなりました。なんとかエンジンをかけて、アイドリングして冷やした記憶があります。いろいろな車がはしっているものです。ほかにシトロエンの2CVもみました。タイヤが細くて、ななめになっていそうで、よく走るなといいうかんじの車でした。でも有名な自動車だとあとでしりました。横道にそれてしまいましたが、北アフリカには個性的な自動車がいろいろ走っていました。そのなかで4は大衆的な車で、いろいろなところでみることができました。いまはもう生産中止になって20年くらいになると思いますが、まだ、北アフリカでは走っていそうな気がします。