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中古車でも販売され始めている、シトロエンDS5について

2011年に上海のモーターショーで公開され、同じ年の11月から、生産が開始され、翌2012年から日本でも導入が始まりました、シトロエンのDS5。中古車でも難題が見かけるようになりましたが、それだけ日本でも人気が高い車種といえます。その名前の通り、1955年に発表された同社の大型乗用車である、DSを由来として、同社が高級ラインナップとして展開し始めたDSラインの、初めてのクロスオーバーSUVになります。現在では、このDS5が最上位車種となるために、DSラインの中でもフラッグシップ車種として、開発されています。なおベースは、同社のC4となっています。もともと高級でデザイン性が高いDSラインということもあり、クロスオーバーSUVとしては、糾合している他社のSUVに比べて背が低く、どちらかというと、5ドアのハッチバックとステーションワゴンの間くらいの形をしています。欧州車でよく見かける、シューティングワゴンに近いと想像してもらうと、一番わかりやすいと思います。


クロスオーバーSUVといっても、基本形はC4であるために、四輪駆動ではなく、FFレイアウトを取っています。どちらかというと、街中や高速道路を優雅にクルージングするのが、似合いますので、室内空間が多く取れるFFレイアウトが、最適だと思います。エンジンは、ディーゼルとガソリンと用意されていますが、日本国内には、直列4気筒1.6リッターエンジンにターボチャージャーを組み合わせているモデルのみ、導入されています。外見のデザインは、DSラインに沿った形になっており、一目でシトロエンの車種だとわかります。またヘッドライトやリアライトも、デザインに凝っていて、所有していて満足感が得られるはずです。内装も、運転席を中心に、特徴あるデザインになっています。特に航空機のコックピットをイメージしたということもあり、ステアリングのデザインが、航空機の操縦桿のようなデザインになっているのも、面白いところです。その他にも、デザインにいろいろ凝っているので、高級車を所有しているという満足感は、大いに得られるはずです。中古車でも出回り始めましたので、ちょっと変わったSUVを探しているのであれば、最適な車種だと言えます。