選択をクリックして中古車条件を選んで下さい

女性向きの可愛らしい軽　ホンダ　トゥディ　中古車

おしゃれなスタイリングと軽快な走りを持った軽自動車トゥデイ（TODAY）。商用モデルと乗用モデルがあり、商用モデルは軽ボンネットバン、乗用モデルには2ドア/4ドアセミノッチバックと3ドア/5ドアハッチバックがある。1985年9月10日に軽ボンネットバン（商用車）として発表されたが、新たに女性向けのコンパクトセカンドカーとして企画され、乗用専用設計としてフルモデルチェンジされたのが経緯である。今回リアスタイルを一新、親しみやすく実用性の高いデザインにマイナーチェンジした。今までの独立トランクとした2ドアと4ドアは、それぞれ大きな開口部となるハッチゲートバックドアを持ち、3ドアと5ドアとなった。3ドアタイプは、上から「Rs」、「Gs」、「Ls」と4WDの「Qs」でsがつく。同じく5ドアタイプは、上から「Tf」、「Gf」、「Lf」と4WDの「Qf」でfがつくバリエーション。5速マニュアルと3速ATの設定することで、運転に自信がない初心者でも扱うことができた。運転席用SRSエアバッグシステムは、全タイプ(セットオプション装着車を除く)に4万円高で装着可能で、開発当時の車はエアバック無しが当たり前だったので先進的なものだといえよう。3ドア「Rs」は、スポーティグレード。直列3気筒12バルブエンジン（E07A型）で、MTREC（Multi Throttle Responsive Engine Contrel）と呼ぶツインマップ燃料噴射制御＆各気筒独立スロットル機構をもち、最高出力58PSを発揮する。そのため後にモータースポーツの世界にもこのモデルは登場することとなる。3ドアは1996年2月より、5ドアは3月より発売。新車価格は83万円からと、セカンドカートしては最適な価格設定となっていた。よりコンパクトに、より簡単な操作で、そしてより可愛らしいを追求した見事なモデルである。しかしながら同社の軽自動車の代名詞であるライフが登場したことによりその座を譲り、1998年にバトンタッチすることとなる。中古車は今現在数万円から購入することが出来るので、年配の方は未だに愛用しているようだ。