犬を連れて北海道の空知郡南幌町へ中古車で走ってきた

中古車の助手席に犬を乗せて、北海道の空知郡南幌町までひと走りしてきた。 ラブラドールレトリーバーの３歳の女の子だが、とにかく車で出掛けるのが大好き。天気が良い休日には車に乗りたがって、リードをくわえてお散歩体勢で呼びに来たりする。 普段のお散歩もとにかくよく歩くし、たまに帰りたがらないことがあるくらい元気なので、少し遠くまで出掛けて満足させてあげないと、こちらがヘバってしまうくらいだ。 助手席に乗せて窓を半分だけ開けてやると、鼻先を出して座り、いつも嬉しそうにシッポを振ってる。 人間みたいにシートベルトが出来るわけじゃないから、こちらも、まるで赤ん坊でも乗せているみたいに安全運転を心がけるから、もしかしたらこの子を連れて出掛けることで僕の運転技術も向上しているのかも。 首に巻いてあるバンダナが風でひらひらするのを見るのが僕は好きで、車で出掛ける時にはわざと大きめのものを巻いてやる。それが合図になっていて、引き出しからバンダナを出しただけでいつもすごくテンションが上がる。ドライブに行くって分かるんだね。犬って本当に賢いよ。 ドッグランにたまに連れ出して走らせる時も、このバンダナは目印になっていてちょうどいい。これでうちの子だとすぐ分かるみたいで、周りの人も声をかけてくれるから。 仲の良いダックスを飼ってる女性が、この前「真似してお揃いにしてみました」ってその子にバンダナを巻いてあげてたけど、並ぶと家族みたいに見えて皆で笑ったよ。 普通の首輪よりちょっとこまっしゃくれた表情に見えてきちゃって、面白いもんだね。 時々テレビや雑誌なんかで、オープンカーに大型犬を乗せて気持ち良さそうに走ってる写真があったりするけど、今の憧れはそれかな。こんなにドライブが好きなら、オープンカーに乗せてやったらどんな顔するだろうって想像するだけで楽しくなる。 もしいつかちょうどいい車があったら買い替えて、完全オープンにしてこの子と乗ってみたいもんだな。