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メルセデスベンツ500SLで颯爽と走りたくて中古車を購入した

颯爽と走り抜けるメルセデスベンツ500SL。そんな姿に憧れて中古車を購入した。 やはり、買って良かったとしみじみ思う。 車を比較したりしないで乗るならば特に車種もメーカーも気にせずにいられるのかもしれないが、一度良いものに乗るともうレベルを落とせなくなるというか、その心地良さを忘れられなくなってしまう。 ベンツのオーナーに浮気をしない人が多い気がするのはそこだろう。 何しろ、足回りの良さには定評がある。 これは乗ってみないと本当に分からないのだが、走りっぷりというか、アクセルを踏んだ瞬間の感じがこうも違うのかと衝撃を受ける人もいて、国産の車とはエンジンそのものが違うというのがすぐに分かるのだ。 たまに安全を重視しすぎて、アクセルを踏んでも踏んでも加速しない車というのが国産にはある。 あれはもうターゲットが違う乗り物だと思う事にしているが、スピードを操るのが得意ではないドライバーは確かに多いと思う。 高速を走ってみればそれがよく分かる。 ８０キロ以上出せないまま走り続ける車や、右側は追い越し車線だと知らずにそこからいつまでもどかない車など、車に乗っているからと言って自在に速度をコントロールしたり、ルールを素早く察知してそれに合わせることが出来る人ばかりではない。 普段の道でも同じです。ローカルルールはあくまでローカルなものであって、互いの認識が一致する事の方が難しい。 だからこそ、運転技術やマナーを重んじるならば精度の高い車に乗って、トラブルからなるべく速やかに離れる必要もあると思っています。颯爽と駆け抜けるというのはそういう意味も含めてのこと。 それが出来る力を持っている車と、持っていない車が実際にあるわけです。 もちろん、乗っていてただただ楽しいというのもアリです。ツーリングカーなんてまさにそれですから。 そこでいかんなく実力を全方向に発揮出来るかどうかを常から考えて乗りたいわけです。 そうすることで、より安全に、より質の高い走りを楽しむ事ができるわけですから。