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スポーツカーの代表　アルファロメオ　155　中古車

アルファ155は、アルファ75の後継車として1992年にデビュー。5ナンバーサイズボディに、エンジンを横置きとする前輪駆動を基本採用した走ることを目的とした車となっている。イタリア・ツーリングカー選手権やDTM、BTCCなどレース用車両としても使われ、ヨーロピアンスポーツセダンの代表格として存在する。しかしながら市販車として販売していないため、累計売上台数も伸び悩み、その後、1998年には最終限定車として2.5 V6が250台、2.0 ツインスパーク16Vが500台のみ販売された希少車種となった。デザインは、内外装共にイタリアのデザイン会社I.DE.Aが担当している。1730mmの3ナンバーサイズワイドボディに、マルチバルブ化した直列4気筒2Lエンジン（145馬力）を搭載「2.0 ツインスパーク16V」、V6SOHC 2.5Lエンジン（163馬力）搭載の「2.5 V6」をラインアップする。ミッションは5段マニュアル、FF駆動のみ。安全装備として、運転席エアバッグやABS、盗難防止としてアルファコード（イモビライザー）を採用する。新車価格はグレードにもよるが400万円前後。スポーツ仕様なため少々値がはる。また、販売台数も少ないことも所以しているのではないだろうか。しかしながら年式が古いということもあり、中古車市場では50万円程度で取引されている。つまりは安価でプレミアモデルを手に入れることが可能ということだ。実際にレースに使うにはレストアが必要になってくるだろうが、そうではないのであれば買いだろう。もしアルファロメオという名前が好きで、外車に乗ってみたいというのであれば是非どうだろうか。ハンドルも左ハンドルなので気分はお金持ち。そしてその外装から周りの目を引くことは間違いないだろう。