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中古車はマイカーに最短手段。徳島県徳島市は言わずと知れた県庁所在地

教習所に通っていた頃からイメージを膨らませる為に本屋で中古車情報誌を立ち読みして、気に入った車種が出ているものは買って保管していた。免許を取り立ての学生時代に「自分の車」として手に入れるのに現実的だったのは中古車の購入だった。昔は中古車といえばあまり良い印象がなかったが、ここ近年の中古車事情は車の性能があがったことも手伝って状態の良い車や販売前のメンテナンス、クリーニングが徹底されているので新車とさほど変わらないものも多い。情報誌は女性というよりも男性向きの内容だが見慣れてしまえば車種・年式・距離数・仕様や各メーカーの特徴、自分の好きな車の傾向がわかってくる。新車よりも気張らず、自分の理想は崩さずに欲しい車を手に入れることが出来るのは心強い免許を取ってすぐにドライブに出かけるのは誰もが持つ最初のイベント。車をもったらまずは出かけたい。徳島県の県庁所在地でもある徳島市、駅前はかなり開けている。玄関口さながらの駅前にはホテルや名産品を扱うお店や飲食店が多く楽しめる。阿波おどりは特によく知られている祭事で、400年ほど続いている行事であり、市民の大半は踊れるという地元に強く根付いた行事である。時期が異なる時に来ても阿波おどり会館があるのでそちらで観覧も出来る上、体験も出来る。市内から見渡せる眉山はさだまさしの著書のタイトルでも有名。ここから眺める夜景も美しい。四国八十八か所札所を有するのも四国ならではの特徴でないだろうか。お遍路で歩いている人もいれば、ぐるとくサイクルを使って原付や電動アシスト自転車をレンタルして市内を巡るのもその土地の空気を感じることが出来て良い。特産品はすだち、竹ちくわ、鳴門わかめ、たらいうどん、祖谷そば、半田そうめん、なると金時、阿波尾鶏、三盆糖など、名産品をあげればきりがない。最近では徳島ラーメンも有名になりつつある。竹細工や大谷焼きも徳島市の産物としてあげられる。